おから生まれの糖質０麺で、牛肉と新玉ねぎの満たされ和え麺【ダイエットレシピ】

子供の頃から料理が大好きなアクセサリー作家・山本亜由美が、日々アトリエにこもって、知らない味や大好きな味の再現にトライする「食いしん坊レシピ」がスタート！　
あるときは１人で。スタッフや友人がいるときは２人で。
簡単で美味しくて、素材の組み合わせも楽しくて。
足したり引いたりが簡単なご飯をご紹介しようと思います。

紀文の糖質０麺が大好きです。
（正式には「糖質０g麺」と表記されていますがここでは糖質０麺で）
ダイエットとか関係なく美味しいから大好きです。
初めて食べたのは数年前ストイックにダイエットをした時。約３ヵ月で13キロほど痩せましたが、忙しさとコロナを言い訳に店屋物ばかり食べていたら約３年でもどってしまいました……。
その時大活躍したのがこの糖質０麺でした。
これをしっかり食べても15キロカロリーくらい、何て素敵な食べ物なんでしょう！

まず、糖質０麺が何でできているかと言いますと、ほぼ「おから」なんです。
最近は脂質を大量に摂取するケトジェニックダイエットなどもありますが、極端なダイエットはそれなりの代償が発生しますから、消化の良いものを食べて日々疲れたの胃のリセットとか、そうめんの置き換えでちょっとだけカロリーオフとか、それぐらいの気持ちで食べるといろんなアレンジができて楽しいですよ。

ちなみに糖質０麺には３種類の麺の形があります。
平麺、丸麺、細麺。
今回ご紹介するのは丸麺。実はわたしこの丸麺だけそのまま食べるのが苦手でして、これを凍らせると美味しいよと聞いて試したところ、水分が抜けツルツルとした食感が消え、半分ほどの量になるものの、干豆腐の味わいになり美味。
そのまま和え物などにも利用できますが、今回のレシピは簡単なのっけ麺です。

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いつも糖質０麺はその場にあるもので作っているので、改めて作るということで試作をしました。
トマトジュースに麺を入れ、牛肉と玉ねぎとディルをレモンと醤油で和えたものをのせたものも美味しかったですが、そのままかトマトジュースだけで食べる方がより美味しくてレシピの必要がありませんでした（笑）

よく熟れたフルーツトマトをミキサーで攪拌し、透明な上澄みだけのスープと塩とオリーブオイルで食べたところ激ウマでしたが、これは時間もかかり面倒くさい！お時間のある方だけぜひお試しを。

さて、最近のわたしのお気に入りは細麺で、天ぷらと食べるがのが特にお気に入り（←ハイカロリー笑）。わたしにとって天ぷらはファーストフード、油で揚げるだけなのでこの世で一番簡単な料理の一つだと思っています。

誰かのためでない食事を作るのは飽き飽きしているので、お湯を沸かし茹でる麺類は面倒くさい料理の極致。袋を開けてそのまま食べることができる０麺はそういう意味でもとってもありがたいんです。

糖質０麺だからさっぱり作る必要もありません。糖質０麺は材料がおからなので、大豆、豆腐、豆乳に合う味付け、特にアジアの味付けが合うようです。水分が多いので、炒め麺はベトナムのパッタイ風しか作らなかったのですが、フォーのように食べたり、中華なら麻婆豆腐をのせたり、韓国風にスンドゥブの中に入れたり、またはコングクスという豆乳スープで食べる麺にしても美味しかったです。

細麺でミートソースのような肉餡をのせたラオスのカオソーイ

冷凍丸麺でオムソバ巻き
卵を薄く焼き、海苔を敷き、塩とごま油、柴漬けで和えた０麺、具材を巻き簀で巻くだけ。糖質０麺に漬物、合うんです。

こちらの写真はイワシの酢漬けをのせた糖質０麺。

スープは先ほど書いていたトマトの上澄みスープです。赤いペーストは残りの果肉を煮詰めて、ニンニク、塩、シナモンなどで味付けしたもの。
インスタグラムで「＃ある日の糖質０麺」で検索していただけると、写真が出てきますのでよかったら見てみてください。

次回は糖質０麺第二弾、お楽しみに！

前回記事「パック入りしめ鯖とケイパーで激ウマ鯖サンド！【レシピ】」はこちら＞＞