動画ストリーミングサービス・HBOマックスがこの夏からの制作を決定している、人気ドラマのSATCこと「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編、「アンド・ジャスト・ライク・ザット」。

サラ・ジェシカ・パーカーがシェアした「アンド・ジャスト・ライク・ザット」の予告動画。

お馴染みのレギュラーメンバー(サマンサことキム・キャトラルは残念ながら出演しないことが決定していますが)3人が、50代になってからを描く同作品。今回は続編製作を祝して、ヒロインの恋愛コラムニスト、キャリーをはじめ仲良し女友達4人組が過去に作品内で披露してきた、恋愛や友情に関する名言を集めてみました。

 


「ラブストーリーのいくつかは、歴史に残るような小説ではない。いくつかはショートストーリーで、だけどだからと言ってそれが愛に溢れていないというわけではない」〜キャリー

「セックス・アンド・ザ・シティ」(シーズン2, 1999)より。写真:Photofest/アフロ

「どうして女性たちが結婚をそんなに欲しがるのか、私には理解できないわ。だって既婚者は独身に戻りたいと思っているし、独身になったら世界はあなたのビュッフェ状態じゃない」〜サマンサ

「素晴らしい二度目のデートをしたのにそこから連絡がない男性たちに対しては、彼らが死んだものだと考えて、そう装うしかないの」〜ミランダ

「セックス・アンド・ザ・シティ」(1998-2004)より。写真:Globe Photos/アフロ

「かつては、独身でいるということは、誰もあなたを欲しがらなかったということを意味していた。現在それは、あなたはセクシーで、あなたの人生をどう生きたいか、誰と過ごしたいかを決めるのに時間をかけているだけだという意味である」〜キャリー

「最もエキサイティングでチャレンジングで意味のある人間関係とは、自分自身との関係である。もし誰かあなたを愛する人をみつけるとしたら、それはあなた自身。素晴らしいことだわ」〜キャリー

「よく聞いて。運命の人なんて幻想よ。自分の人生を生きなさい」〜サマンサ

「セックス・アンド・ザ・シティ」(シーズン6, 2003-2004)より。写真:Everett Collection/アフロ

「失恋の最も大事なルールは、誰がどれだけあなたの心を傷つけたとしても、癒すのにどれだけ時間がかかったとしても、友情なしではやり遂げることができないってこと」〜キャリー

「真実を言えば、独身女性として生きる(歩く)のはとてもハードだ。だから私たちには本当に特別なシューズがいるし、そうすれば歩くのも少しは楽しくなる」〜キャリー (これはもちろん、新たなマノロ・ブラニクのシューズを買うときの、彼女らしい言いワケ)

「人は、永遠なんて何もないと言う。夢は変わるし、トレンドも移り変わる。だけど友情には流行り廃りがない」〜キャリー

「セックス・アンド・ザ・シティ」(シーズン2, 1999)より。写真:Photofest/AFLO

皆さんはいくつ覚えていましたか?

セリフを見ただけでもあの4人の友情が思い浮かぶようで、返す返すも、サマンサ役のキム・キャトラルが出演しないのが残念……。でも映画版でキャリーと結婚したMr.ビッグ役のクリス・ノースの出演が追加決定されたので、それだけでもよしとしましょうか。願わくば、続編でキャリーがビッグと離婚なんてしてませんように。永遠に続くものなどないと痛いほどわかっているアラフィフバツイチの私ではありますが、せめてドラマの中だけでは、愛のおとぎ話を夢みさせて欲しい!


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