青グマはオレンジをクマの上にだけ!
色がはっきりしたトラブルは補色で迎え撃つのが正攻法。青グマのリーサルウェポンはオレンジ系のコンシーラーと心得ておけば、寝不足の朝も安心。
1.チップでクマの上になじませる
コンシーラーをチップにとって手の甲で軽くしごく。量が調整できたらクマが一番濃い部分にチョンとのせよう。
2.指で広げて肌との境目をならす
コンシーラーをのせた部分を指でトントンなじませて肌に溶け込む寸前でストップ。目のキワまでは広げない。
茶グマは肌色より暗めの色で攻略せよ
肌色よりワントーン暗く、茶グマよりワントーン明るいコンシーラーを選ぶのが正解。あくまでナチュラルにカバーできるのがいいんです。
1.コンシーラーを手の甲でならす
コンシーラーを手の甲でなじませる。テクスチャーを緩めながら色を調整。
2.ブラシでクマの上に薄くなじませる
茶グマの上をコンシーラーで色づけていくようなイメージで繊細にトントン。
3.指でなじませたらフィニッシュ
2のコンシーラーが肌色にほどよく溶け込むように指でトントンなじませる。
笹本恭平 Kyohei Sasamoto
ヘアメイクアップアーティスト。1982年生まれ、熊本県出身。2013年よりilumini.incに所属。 卓越したセンスとオリジナリティ溢れる抜け感の作り方に定評があり、「笹本さんがヘアメイ クをすると誰でも圧倒的にお洒落になる」と、ビューティ誌、ファッション誌ともにひっぱりだ この大人気ヘアメイクアップアーティスト。愛称はささにぃ。
<書籍情報>
『コンサバメイク革命』
笹本恭平・著 講談社・刊 ¥1760(税込)
「大人の可愛いは1個まで」「半分やって、半分戻る」「クマだけ消せ! 目のキワは隠すな」「肌と眉で半分完成 あとはお遊び」「シェードとハイライトはワンセット」「顔を盛ったらアクセは盛るな」「ブラウンシャドウは1年ごとにアップデート」「まつげはフレーム」「ヘアは上半身、メイクは下半身」「顔まわりのニュアンスで語れ!」など、誰でもお洒落顔になるための笹本式42のテクニックを凝縮した1冊。
撮影/菊地泰久(モデル)[vale.]、山口恵史(物)
スタイリング/高木千智
ヘアメイク/笹本恭平[ilumini.inc]
モデル/佐々木希(カバー)、井桁弘恵
この記事は2021年6月23日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。
・第1回「佐々木希さんのヘアメイクが教える「劇的にアカ抜ける」眉の描き方」>>
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