梅雨も明け、暑さが本格的になってくると気になるのが冷房対策の”羽織り”問題。定番のカーディガンの古臭くならない肩掛けテクニックから、一枚持っておくとぐっとこなれて見えるイチオシの羽織りまで。夏冷え対策をスタイリスト望月律子さんが解決します!
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カーディガンの肩掛けは「後ろ姿」を意識すると失敗しない!
カーディガン¥35200/スローン カットソー¥8800/エストネーション(エストネーション) パンツ¥1990/ユニクロ ピアス¥24200、バングル¥82500/プリュイ(プリュイ トウキョウ) ネックレス¥286000/ベルシオラ バッグ¥31900/アトリエ アンボワーズ(プルミエ アロンディスモン) サンダル¥20900/マウロ デ バーリ(プルミエ アロンディスモン)
「冷房対策以外でも、着こなしのアクセントにカーディガンの肩掛けをすることがありますよね。どう掛けるときれいに決まるのかと、よく読者の方からも質問を受けます。ポイントは後ろ姿を意識すること。これが絶対の正解というわけではありませんが、ボタンを上から半分くらい閉じてから肩にかけるとすっきりと決まります。ボタンを開けたままだと、どんどん広がってマントのようになってしまうんですよね。全部閉じてしまうと、それはそれで動きがなくてこなれて見えません。そしてフロントは袖の結ぶ位置。ぎゅっとして首に近いと苦しそう。鎖骨より少し下で結び、少しずらして左右の長さに差をつけると洗練されて見えます」
着るとこんな感じ!
「リブのようなフィット感のあるカーディガンは、袖を通さず肩掛けにすると窮屈そうな印象に。コンパクトなカーディガンは袖を通して、少し手首をたくし上げるときれいに着られます」
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