こんにちは、占星術師のサツキメイです。
今回の12星座占いのテーマは、「恋愛」。
さて、ここで占星術に詳しい方は、「どうして太陽星座で恋愛?」と思うかも知れません。
確かに、本式には、様々な星や配置、角度などを見て占います。
ですが、私はその時も、太陽星座をかなり重視しています。
なぜなら、太陽星座は、その人が「こうありたい」と願う自分像であったり、「ここは譲れない」というプライドのありかを示す星でもあるからです。
また、恋愛での「押すか・待つか」というような、意思決定を行うのも、太陽星座になります。

例えば、「素直になりたいのになれない」だとか「好意をアピールしているのに伝わらない」だとか……。
よく寄せられるお悩みですが、そうした場合の多くは、「◯座のプライド=クセがつい出てしまっている」ことがほとんどであったりします。
「本当はこうしたいと思っているのに」「普段のキャラから踏み出せない」という悩みが出てくるのも、そのため。
「こうでありたい」という太陽の影響力は、それだけ大きいのです。
そして「これこそが愛情」と思う形も、その表し方も、人により、情熱であったり、具体的な行為であったり、言葉やコミュニケーションであったり、労りや気遣いであったり、など様々に違います。
ただ、自分が、「何を愛情と思っているか」は、なかなか自覚が難しいもの。また、それが「人によって違う」というのも、盲点になりがちです。
そのため、自分のついしがちなクセと、どんなことが愛情の表し方なのか、を知っておくことは、恋愛を上手く行かせるために役立つでしょう。

なお、「相性」について気になる方もいるかも知れませんが、そんな時は、ご自分について、を読んだ後、好きな人やパートナーの方の星座をぜひ読んでみて下さい。
二人の違いを知ることで、「どうしたら上手くやっていけるのか」というヒントもきっと見つかるはずです。
自己理解、そして次に相互理解を深めるために、ぜひお役立て頂けたらと思います。

 

構成/藤本容子
 


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