子供の頃から料理が大好きなアクセサリー作家・山本亜由美が、日々アトリエにこもって、知らない味や大好きな味の再現にトライする「食いしん坊レシピ」がスタート! 
あるときは1人で。スタッフや友人がいるときは2人で。
簡単で美味しくて、素材の組み合わせも楽しくて。
足したり引いたりが簡単なご飯をご紹介しようと思います。
 

フライパンサイズがご馳走「ジャガイモのガレット」【夏休みレシピ】_img0
 


火加減で出来上がりの食感も自由自在に!


子供の頃からマクドナルドのフライドポテトが大好きでした。
食べ切れないのにLサイズをねだるのですが、残ったフライドポテトは母が持ち帰り翌日の晩ごはんのひじきの煮物に入てくれました。
時間が経ちカスカスしたフライドポテトもひじきの煮汁を吸い、これがまた美味しくなるのです。だから半分はひじき目的でLサイズ希望でした。

 

いつから始まったのか覚えていませんがマクドナルドで「朝マック」が始まりました。地元の駅まで行かないとマクドナルドはなかったので、朝マックを食べる機会はめったにありません。でも、会社員になった頃、近所のお友だちと朝7時に待ち合わせてマクドナルドモーニングを楽しんでから会社に出勤するなんてCMのようなことをしていた事もありました♪

朝マックで1番好きなのはやはりハッシュドポテト。


フライドポテトを超える好きさで、塩の染み込んだ油分多めの芋の旨みがたまりません。

今回は、私がよく作るジャガイモの軽食をご紹介します。
ハッシュドポテトが食べたいと思って作るようになりましたが、大きなフライパンサイズで作るとみんなの喜ぶご馳走となりますよ。

 


簡単で美味しい! アトリエごはんレシピ集はこちら>>

フライパンで作るジャガイモのガレット

フライパンサイズがご馳走「ジャガイモのガレット」【夏休みレシピ】_img1

 


材料(作りやすい量)

・ジャガイモ  お好きなだけ
・油 適量
・塩 適量

作り方

1 皮付きジャガイモをよく洗い、スライサーなどで細く千切りにする。

2 テフロン加工のフライパンの上に薄く広げ、周りに少し多めの油を回しかけ、中火で表面が狐色のカリカリになるまで焼く。

フライパンサイズがご馳走「ジャガイモのガレット」【夏休みレシピ】_img2

 

3 ひっくり返したらフライパン返しで軽く押さえつけ、もう片面がカリカリになるまで焼く。

4 塩を振り出来上がり

 


今回は中くらいのジャガイモを2個使い薄く作りました。

30分ぐらいかけて弱めの中火でじっくり火を通すと、放っておいても急には焦げないので、他の準備をしながら作れるので楽ちんです。

表面は堅あげポテトチップスのようなガリガリの歯ごたえになり、中はとジュワッととろけます。

急いで作りたい時は、中火から少し強めの中火にすると周りはサクサク中はホクホクとなります。

もちろんジャガイモの種類や量によりますが、火加減で出来上がりの食感も違うのでいろいろ試してみてください。
焦がさないようにだけ気をつければどう作っても美味しいです。

ちなみに私が1番好きなスナック菓子はポテトチップスです!
ジャガイモを心の底から愛してやみません(笑)。

撮影・文/山本亜由美 構成/藤本容子

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