ミモレ世代の方々は成熟した感性をお持ちで、既に『ひとり』と『孤独』の違いをご存知の方も多いと思います。でも、明るいニュースの少ないこんな時だからこそ、『ひとり』と『孤独』の再確認が大切なのではないか、と感じています。

ある調査によると、アメリカの成人の5人に3人は孤独を感じていて、18%(約4600万人)が、信頼できる人が一人しかいないと答えているそうです。もちろんコロナ禍で気軽なコミュニケーションが失われたために、孤独を感じる人が増えているという側面もありますが、孤独感に苛まれている人は以前から少なからず存在していたと専門家はいいます。

孤独感は、その人自身の社会的ネットワークや交友関係がどのような状況にあるかに深く関係しています。一方で孤独は、実質的にひとりで過ごす時間が多いか少ないかよりも、自分のことを“周囲と繋がっていない”、“孤立している”と考えるかどうかに大きく関係しているといいます。私たちは、物理的な孤立よりも、精神的な孤立からの方が大きなストレスを感じるそうです。では、孤独感や、誰かと繋がりたいという欲求はどのように解消すればいいでしょうか?

 

その解決法は、まず『ひとりで過ごすこと(ソロ活動)』と『孤独』を同一視しないこと。孤独感を克服するためには、孤独に対するイメージを変え、自分と向き合う、受け入れる必要があると専門家は言います。例えば、「ひとりでいる状況は孤独だ」「孤独なのは私だけ」という思考を変えポジティブに物事を考える、自分の気持ちを押し殺して我慢したり、自分の弱さを否定しない等。さらに寂しさを紛らわすために、一緒にいても楽しくない、心地よさを感じられない人と過ごすと、より孤独感を助長してしまうそうなので気をつけましょう。私たちの孤独を解消し、心を満たすのは人間関係の量ではなく質です。

孤独は、1日に15本のタバコを吸うのと同じくらい健康に悪影響を及ぼす可能性があるとも言われています。ひとり時間を楽しむことで自分と向き合い、自己肯定感を高める。そうすることで誰かと過ごす時間がもっと楽しくなり、孤独を感じる機会も減っていく。パートナー、家族の有無にかかわらず、ひとり時間を大切にすることで日々は随分と豊かになるようです。体のメンテナンスと同じように、心のメンテナンスも重要ですね。

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