コロナ禍で、以前より増えた手を洗う回数。外出先でも自宅でも、殺菌できるソープを使っていたら、夏なのに手荒れがひどくなってきました。
乾燥肌のため、以前からハンドケアが欠かせませんが、汗をかく夏に甘すぎる香りやベタつきがあるものは使いたくない……。サラッとしていてなるべく香りがしないものを探していました。
そんなときに、懐かしさのあまり手にとったのが「ザーネ」。
ザーネって、私の母親世代の製品かと(失礼!)思っていましたが、長期にわたってコアなファンが多く、支持され続けているとか。調べてみると、発売は1954年とのこと! 67年の歴史があるんですね。
テクスチャーは変にみずっぽくもなく、硬くもなく、いい意味で真ん中ストレート! サラッとしていて、ベタつきがないのにしっかり保湿されています。2週間ほど使い続けると、肌荒れが改善されてきたのがはっきりわかりました。
ザーネクリームには天然型ビタミンEが配合しているそう。ビタミンEといえば、抗酸化作用やバリア機能の改善、そして血行促進などの効果もあるので、年齢を重ねるごとにシワっぽくなってきた手のエイジングケアにもぴったりです。
ザーネクリームが気に入ったので、もう一つ買ってしまいました。
こちらは、ザーネメディカルスプレー。手と同じく身体全体もカサカサになっていたところ、シュシュっとするだけで保湿完了。医薬品でもあるザーネのメディカルスプレーは肌荒れだけではなく、打ち身や筋肉痛にも効果があるそう。
無香料なので、息子の日焼けあとや夫の髭剃りあとなど、家族みんなで愛用中。歴史ある製品って、やはりいいものが多いんだなぁと感慨深くなりました。
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