イラストを手がけた佐々木卓也さんは、動物や人をモチーフにすることが多く、野菜を描くのが実は今回初めての体験だったのだそう。

佐々木卓也さんのお母様:「動物の姿はだいたい頭の中に入っているので、普段は自分の感性を頼りにさっと描いてしまいます。でも今回は初めて野菜を描くということで、いつもとは勝手が違うなと最初のうちは少し戸惑っていましたね。それで、私がインターネットで探した写真や図鑑を見ながら描くようになりました。コーンを描くときは、一本、または複数にするか、どの部分を描くかなど、モチーフを決めるのにかなり迷っていましたね。それからパンプキンを描くとき、初めはスーパーで見かけるようなカットされたものを描いていましたが、途中でいろんな色と形があることに気付いて。最終的には色とりどりのかぼちゃをモチーフにすることに。コーンは下書きをしてから水彩でぼかしを入れて完成させ、かぼちゃはアクリル絵の具で仕上げています。最初は野菜を描けるのかどうか心配していましたが、素敵な絵に仕上がったので、私もとても嬉しく思っています」

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より環境にやさしい包材にするため工夫を凝らして


そうしたパッケージに環境負荷の低減を考えた原料を使っていることも、サステナビリティをコンセプトに掲げるZENBならではのこだわり。

長岡:「当初パッケージには、中身の品質保持のためにプラスティックとアルミを使用していたんです。でも今は、より環境への負荷を少なくしていきたいという想いから、プラスティックの分量を減らしてそのぶん紙を加えた包材へとアップデートさせました。包材を破れにくくし、持ちやすい軽さを保つために、紙とプラスティック双方のいいとこ取りをしたベストな配合を工夫しています。

それから、油性ではなく水性インクを採用しているのも特徴。水性フレキソという難しい技術を使うことで、高い安全性と環境負荷の軽減を実現しながら、佐々木さんの原画に近い形でイラストを再現することに注力しました」

 


「ゼンブ スティック」は手軽に楽しめてアレンジも自在


そんな環境にやさしい包材と、佐々木卓也さんのアートをまとった新パッケージが話題の「ゼンブ スティック」。その味や栄養価の高さも杉山さんのお墨付き。

杉山:「まず添加物に頼っていないうえに、植物を中心に作られているので安心して食べられるのがいいですね。しかも、皮や種などまるごと野菜を使っているから栄養がぎゅっと詰まっているんです。どのフレーバーにもほどよい甘味を感じられるのですが、砂糖ではなくデーツや野菜からの自然な甘さなので、小腹がすいたときのおやつに最適。またナッツや穀物が入っていることによって食べ応えがあるので、忙しいときの手軽な主食代わりにもなります。簡単に栄養補給ができるので、私は、朝のサーフィン帰りやジョギング後にいただくことが多いですね。

このまま食べても美味しいのはもちろんですが、さまざまな料理に加えてアレンジできるのも『ゼンブ スティック』の魅力。たとえば、好みのフレーバーのスティックをくずして葉野菜にかけるだけで、歯ごたえがあり栄養価も万全なグリーンサラダの出来上がり。トマトとアボカドのダイスに、レモンとオリーブオイル、塩コショウを混ぜたサラダにかけるのもいいですね。スティックをちぎってココナッツミルクをかけたら、あっという間にヴィーガンデザートにも」
 

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ゼンブ スティック入りサラダ塩麹ドレッシング

◾️ 調理時間 5分

材料(2〜3人分)
・フリルレタス 適量
・ミニトマト 適量
・マッシュルーム  適量
・アボガド 1個
・ゼンブ スティック 1本

塩麹ドレッシング
・オリーブオイル 大さじ2
・塩麹 小さじ1/2
・レモン汁 小さじ1/2

How to cook
1.ドレッシングの材料をまぜる。

2.サラダを作る。ドレッシングで軽くて和える。

3.サラダの上に手で崩したゼンブ スティックを散らして出来上がり!

Point
まるごと野菜を使ったゼンブ スティックは、野菜の優しい甘味とナッツの香ばしい風味が程よく合わさってます。加える事でいつものサラダがグレードアップします。ドレッシングは、まろやかな塩味の塩麹を使うと、甘さと塩加減のバランスがとても良い満足感のあるサラダになります。

 

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ココナッツミルクのジェラートとゼンブ スティック

◾️ 調理時間 3分(冷やし固める時間含まず)

材料(2人分)
・ココナッツミルク 200cc
・甜菜糖シロップもしくはお砂糖 大さじ1
・ゼンブ スティック 1本

How to cook
1.ココナッツミルクにシロップを混ぜる。ジップロックなどのジッパー付きのビニール袋に入れる。なるべく空気をいれないようにすると良い。

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2.1を平にして冷凍庫で半日くらい冷やし固める。

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3.ココナッツミルクの袋を手で揉んで柔らかくする。

4.器にジェラートとゼンブ スティックを盛り付けて出来上がり!

Point
ジッパー付きの袋は大きめのものを使うのがおすすめです。冷凍庫に平にして冷やし固めると早くできます。大きい袋の方が固まったあとに手で崩すのもやりやすいですよ。

お砂糖がうまく溶けない時は、小鍋に入れて加熱して溶かしてください。ココナッツミルクの種類により甘味が違うので甘さはお好みに調整してくださいね。

Make your own
盛り付けるときに好みでマーマレードなどのジャムを入れても美味しいですよ!

 

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取材中に私たちの似顔絵を描いてくれた卓也さん。特徴を捉えてます⋯⋯ !


来る10月16日は、世界に広がる飢餓や貧困を解決していくことを目的として、国連が定めた「世界食料デー」。ZENBをきっかけに、私たちの健康はもちろん、フードロスやよりよい未来へと思いを馳せてみませんか?

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フードロスバンクコラボ10本ゼンブスティックコーン・パンプキン(各5本)¥2980(税込・送料無料)※限定数量に達し次第、販売を終了。
ZENBサイトおよび購入専用フリーダイヤル(0120-522-087:受付時間 9:00-18:00)でご注文ください。ZENB公式サイト/ https://zenb.jp/  

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フードロスバンク
2020年に設立。フードロスやフラワーロスを用いた、飲食料品や生活用品などの生産、販売、レストラン等と提携し、フードロス食材の情報提供、クッキングクラス開催等など実施。フドロスバンクの取り組みは「Masterclass for a better food future(食のより良い未来を学ぶための一流の指導者による特別なクラス)」と名付けられた動画にまとめられ、9月末にNYで行われる国連食料システムサミット関連イベントや10月にローマで行われるワールドフードフォーラム関連イベントで上映され、同時に世界配信される。

取材・文/河野真理子


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