スタイリストやエディターなど、おしゃれが好きな人に「今シーズンのワードローブをもし5~6着に絞って! と言われたらどんな服を残しますか?」というお題を出し、自身のクローゼットから厳選したアイテムとそのコーディネートを紹介してもらうミニマムワードローブ企画。今回は断捨離が得意なエディター昼田祥子さんに答えていただきます。

 


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ファッションエディター昼田祥子さんが選んだ5着のミニマムワードローブ

 

「以前にもご紹介しましたが、断捨離を済ませた私。そもそも手持ちが少ないところに、このコロナの影響で外出する機会も減り、もう少し服を手放したいなぁ……なんて思っていたところだったので5着に絞るのもとっても簡単でした! 最近よく着ているものをピックアップしてみました。

一番大事にしたことは、ネイビー&ブルーという同系色で揃えたことです。
普段から私の着こなしは、上下同じ色にまとめることがほとんど。色合わせを考えなくていいから一番ラクで時短なんです。5着に絞っても、同じ色でまとめれば、どれをどう合わせてもコーディネートが成立します。めちゃくちゃラクなので、おすすめです(笑)」

今回のアイテム5枚を使った着回しコーディネートを紹介している記事、「5着の秋服を7通りに着回し。ファッションエディターの「きれいめカジュアル」コーディネート」もあわせてぜひご覧ください。


アイテム①
ユニクロのスマートスリムストレートパンツ

パンツ[ネイビー・丈標準・64インチを着用]/ユニクロ

まず決めたのが着こなしの土台になるボトム。スカートははきませんので、選択肢はパンツ一本。きれいめとカジュアルの2本を揃えようと決めました。
こちらはユニクロの新作パンツですが、細すぎず太すぎずのシルエットと高級感のあるルックス、それでいてシワになりにくいという理想的な一本。気がつけば週3ではいている気がします。
 

アイテム②
ユニクロのフレアハイライズジーンズ

デニム[24インチを着用]/ユニクロ

カジュアルボトムとして選んだのがこちら。
ぴったり系トップスはもちろん、ゆったり系トップスでもバランスよく決まる、セミフレアシルエットが絶妙なんですよ。このフレアがもっと太かったら、着こなしが広がらなかったと思います。さすが、ユニクロ!
 

アイテム③

ロエフのビッグサイズシャツ

シャツ/ロエフ

ボタンを開けるか閉めるかで印象が変わってくるので、少ないアイテムで変化がほしいときはあると便利だなと思います。打ち合わせなどのフォーマルなシーンでも恥ずかしくないよう「きちんと顔」のものを選びました。ジャケットのような役目を果たしてくれます。

 
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