血糖値の激しいアップダウン。
カラダへの負担は半端ない!

 

朝がだるい、ランチ後は眠くなる、夕方疲れて甘いものが欲しくなる……。こんな日常は当たり前で、誰もが同じだと思ったら、それは大きな勘違いです。実は、こうしたことが起こるのは血糖値のコントロールができていないからなのです。

 

朝食を食べないと、前日の夜から翌日のお昼まで何も食べない低血糖状態。このタイミングで空腹のあまり昼食を勢いよく食べると、血糖値は急激にアップ。それが急激に下がってエネルギー不足を起こすと眠くなる、甘いものが欲しくなるという状況に陥り、ついつい夕方にお菓子を食べてしまい、また血糖値がぐんと上がります。夕食はランチと同様に低血糖の真っただ中で摂るので、血糖値が再び爆上がり。寝る頃には低血糖状態で眠りが浅くなり、朝がつらい……となります。

1日の中にこれだけ血糖値がアップダウンしていると、カラダへの負担は相当なもの。それが疲労となって現れます。この負のスパイラル、どこかで断ち切らないと、疲れのループからは逃れられません。