スマホカメラのグリッドの出し方


スマホやデジカメにおける「グリッド」とは、プレビュー画面に表示される補助線のことをいいます。この補助線と被写体の水平・垂直を合わせて撮影すると、安定した気持ちのいい写真が撮れるようになります。

iPhoneの場合のグリッドの出し方をご紹介します。

「設定」から「カメラ」を選択。
「グリッド」をオンにするだけで完了です。

するとカメラのプレビュー画面に縦横2本の線があらわれます。

グリッド線に合わせて水平・垂直がとれるまで画角を調整してからシャッターを切りましょう。

とくに、絵や本など四角いものを撮影するときは、直線部分の水平・垂直がしっかりとれているほうが“気持ちがいい写真”になります。

どうしてもグリッド線と水平・垂直が合わない時は、被写体に対して自分がまっすぐ真正面に立ってない可能性があります。グリッド線と揃う位置まで体ごと移動しましょう。腕だけじゃなくて体ごと移動するのがポイントです。

建物や人物などを遠景で撮影する場合など、真正面に立つことができないケースもあるでしょう。水平・垂直を両方とるのが難しいときは、どちらかだけ真っ直ぐにするとしっくりきます。垂直だけをとって、あえて水平線を斜めに、動きと奥行きのある写真に見せるというテクニックもあります。