ミモレ読者の皆さま、こんにちは。
今日は緊急事態宣言も解除されますね!!こちらは一足先に日常が戻って来ていますが、またいつ規制が厳しくなるかわからないという危機感も隣り合わせ。友達と会っておしゃべりしたり、食事したりする喜びとありがたみが未だ色褪せることはありません。これがニューノーマルな暮らしなのかな。
先日もラルフズコーヒーの前にちょっとおもしろいお店へ行って来ました。友達の誘い文句は「行くだけでエコ意識高まるお店行かない?」

なんでも全て量り売り。家にある容器、持参した方がいいよ。美味しいジンも売ってるからね!と。

趣旨は理解していても、行動が全く伴っていないダメダメ日本人ふたり。友達のバックからは大量のプラスチックパック(10パックちかくあった!)わたしはペットボトルを持参。店舗の壁にはプラスチック削減のポスター。完全にダメでしょ、矛盾の嵐です。

本気度高い常連さんと思しきドイツ人女性は店内に入ると、バックから布の袋を出すとザザーーとお豆を。お会計前にはトイレットロールを数本購入。あまりにも華麗な買い物ぶりに思わず二人で凝視。
お店を出ながら、ホンモノ見たね〜と。
にしてもあのトイレットペーパーはお尻のため?地球のため?わたしの素朴な疑問にソッコー、地球のためでしょ!!と友達(笑)。だよねー。と、サステナブルビギナーにはこれまた疑問の嵐。
帰宅してすぐ“トイレットペーパー エコ”で検索マコちゃん。トイレットペーパーの芯無しや竹で出来たものなのなど色々あるんですね。
わたしは茶葉を購入。専門店でお茶を買うことはよくあったけど、なんとなくミニマム200gでオーダー。お茶って案外余りがち。引っ越しの際かなり処分したものの無印の箱いっぱいに未だ持ってます…。

セルフで量り売りが素晴らしいのは本当に自分がとりあえず試したい分。必要な分だけ買えること。家が狭くなり余計な在庫は持てなくなった今コレ、思いのほかいい!とりあえず数回分だけ購入しました!

買い物中店員さんにどこから来たか聞かれ、日本だよ〜と答えたら、日本にも同じコンセプトのお店があるよ!と教えてもらいました。調べたら東京にも!

サラエボでは買い物はまとめ買い。果物や野菜は市場で。あまりゴミの出ないライフスタイル。日本へ一時帰国しコンビニで浮かれてお弁当にデザート、飲み物まで買おうものなら、ものすごいゴミの量。都会の暮らしは便利だけれど意識して減らさないとゴミ処理に追われる日々。
先日、韓国の人気グループBTSの国連スピーチでも気候変動対策の重要性や、環境問題に関心を持ち、専門分野として学ぶ若い人も多いと触れていました。サラエボでもグレタさんをきっかけにインターの子どもたちが気候変動対策に取り組み、大人たちを動かしました。最早これは世界的にも同じ潮流ですよね。
もう世の中はファッションブランドも企業もサステナブル。自分自身もしっかりアップデートして、エコ意識の高いドイツで、日々の暮らしまわりにしっかり取り入れていこうと思っています。
皆さんは何かエコやSDGsを意識した暮らし、されていらっしゃいますか?
それではまた、日曜日にお会いできたら嬉しいです♪良い一日を!
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