「007」、そしてダニエル・ボンドファンの皆様! いよいよ本日、10月1日から待望の「007」最新作、「No Time To Die」が封切りになりましたね!
9月28日にロンドンで開催された試写会のレッドカーペットには、6代目ジェームズ・ボンド役を演じる我らがダニエル・クレイグをはじめ、恋人役のレア・セドゥ、悪役で登場するラミ・マレックなどの出演者たちが集結。
「007」がイギリスを代表する映画作品とあって、イギリスの王室ファミリー、ウィリアム王子とキャサリン妃に、チャールズ皇太子とカミラ夫人も姿を見せました。2012年のロンドン五輪の開会式では、エリザベス女王がダニエル・ボンドにエスコートされて登場するという粋な演出がありましたが、「007」はそれくらいにイギリスが誇りに思う作品ということですよね。
そして今作はダニエルがボンドを演じる最後の作品だからなのか、ダニエルは会場に、娘のエラ・ルードン(29歳)と一緒に現れたのです。エラは前妻の女優、フィオナ・ルードンとの間に生まれた娘。ダニエルは1994年にフィオナと離婚後、2011年にレイチェル・ワイズと再婚し、2018年に子供をもうけていますが、プライベートについては秘密主義のダニエルが娘と公の場に登場するのは、かなりレアなこと。
そしてもうひとり、子供たちを連れて参加していたのが俳優のジェイソン・モモア。ジェイソンは娘のローラと息子のウォルフを連れてレッドカーペットに登場し、大はしゃぎ。
「なぜジェイソンが?」と思ったのですが、インスタグラムには、映画のテーマソングを担当したビリー・アイリッシュと記念撮影した写真を投稿し、「招待してくれてありがとう」とコメントしていたので、どうやら単なる「007」ファンとしての参加だったよう(笑)。
ロイヤルファミリーやハリウッドスターであるジェイソンまでもが夢中になる「007」、やっぱりすごい映画ですね!
先日インタビューで、今まで白人男性俳優が演じてきたボンド役に、次は有色人種や女性が起用されるべきではないかという質問に「その質問への答えはとてもシンプルです。女性や有色人種の俳優には、もっと向いた役があります。ジェームズ・ボンドを女性が演じる必要はない。ジェームズ・ボンドと同じように重要で、かつ女性に向いた役があるべきなのです」と答えていたダニエル。
長年の「007」ファンである私も全く同感で、「よくぞ言ってくれた!」という思いなのですが、今のところダニエル様を超える配役が思いつかず。とりあえずは、劇場でダニエル・ボンドを堪能して来たいと思います。
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