罪悪感なし!間食しても健康を保つ方法は?

太りたくないなら食事は「朝型」にすべき理由。同じものを食べても朝と夜で肥満に差が出る?_img1
 

イヌリンやおからを含み糖質を抑え、食物繊維が炭水化物の約50%を占めるようにしたクッキー(「SUNAO」という市販品を使用)、もしくはごく一般的な、普通のクッキーを、被験者に間食で食べてもらい、その後の夕食の血糖値を比較するという実験を行いました。

 

この場合、最初の1週間には普通のクッキーもしくはSUNAOクッキーを食してもらい、次の1週間はクッキーを入れ替えて食してもらいました。その結果、1週間連続で間食を摂取すると、SUNAO摂食時は、間食時の血糖値が普通のクッキーより低く、またその後の夕食時の血糖値も低く推移しました。

これらの実験から、食物繊維が豊富な間食は、遅い夕食時の血糖値スパイク(短時間に急激に血糖値が上がり、また正常値に戻ること)の抑制にもなることがわかりました。間食をするなら、スマートスナックと呼ばれる、糖分、塩分や脂肪分を抑えて、タンパク質や全粒の穀物などの含有量を増やした、健康的なおやつがおすすめです。