仕事柄さまざまなブランドに触れる機会が多いスタイリスト福田麻琴さん。スタイリストの方は、普段どんなルームウエアを愛用されているのでしょうか…? そこで、福田さんが愛用するルームウェアと、夜眠るまでのルーティーンに欠かせない安眠グッズについて教えていただきました。
年齢を重ねるとともに
睡眠の大切さを実感
「特別睡眠については悩みがあったわけではなく、以前はTシャツとスウェットで寝ていたくらいなんです。が、オーガニックコットンを使ったナナデェコールのルームウエアを仕事を通じて知り、プライベートでも取り入れるようになりました。オーガニックコットンのアイテムが少しずつ世に出回るようになってから、パジャマもより心地良いものを選びたいと思うようになりました。
外出するときの服は、どこかで他人の目を気にしていたり、“だれかのため”に着ていることも。そのぶん、パジャマは“自分のため”だけに着られるものだから、肌に直接触れて気持ち良いと思うものを意識して選ぶようにしています。
そしてぐっすり眠るために、お風呂は眠る90分前くらいに入って、しっかり温まった状態で入眠するようにしています。
夜はバスソルトとアロマオイルを入れたお風呂に入って、寝室にはウッドの香りを置いたりと、“香り”の力を借りてリラックスするのがルーティーンです」
<バスソルト&アロマオイル>
バスソルトは無添加・無香料のものをアイハーブで買うことが多いです。シーミネラルズも5回以上リピートしているもの。そこに季節や体調に合わせてアロマオイルをプラスします。自分でブレンドするもの、ブレンドされているものなどいくつか揃えていて、リラックスしたい、シャキッとしたい……などその日心地よいと感じるものを選んで使っています。
<ナナデェコールの愛用品>
ナナデェコールで最初購入したのがリラックスコットンパンツ。1着目にトライしやすい、甘すぎないシンプルなデザインです。ガーゼのような生地の気持ちよさ、柔らかさがやみつきに。3年目に初めて購入して、今2本目をリピート中。これを着るようになって、体が喜んでいる感じがします。
腹巻パンツは、秋冬はもちろん、夏場の冷房等、冷えが気になるときに使えるのでオールシーズン愛用しています。洗えば洗うほどふわふわととろけるような感触に。
パンツで1万円超えはちょっと高いかなと思ったけれど、どちらも1年以上愛用しているので、逆にコスパが良いなと感じています。
<ヒバチップ>
寝室に必ず置いてあるのが、青森のヒバチップ。お風呂上がりにこの香りを嗅ぐと、森林浴をしているような気分になれて、すごくリラックスできます。同じ香りのルームスプレーも愛用しています。
<スタードーム>
意外なところでは、なぜかぐっすり眠れる家庭用のプラネタリウム。星空を見ると落ち着くし無心になれるので、すっと入眠できます。海・山・川の自然音などBGMも選べて、タイマー付きなのでそのまま眠れるので、ヒーリング効果も。もともと1台持っていたのですが、コロナ禍になってバージョンアップした2代目を購入しました(笑)。毎晩ではないですが、子供と一緒に楽しみながら使っています。おうち時間を充実させたい人にもおすすめです。
取材・構成・文/出原杏子
前回記事「SHIGETAが考案した「眠りの質を高める」セルフケア法とは?【CHICO SHIGETAさん】」はこちら>>
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