40代からパリ生活を始めた無類の食いしん坊・井筒麻三子が、「のんびりゴロゴロしてても、美味しいものが食べたい〜」と考え出したレシピから始まった、お料理連載。ゆる〜っと簡単なのに、小洒落た美味しいものが作れるから、お料理が苦手な方、「今日の献立を考えるのが面倒」という時にこそ、ぜひ作って欲しいお料理が揃っています。

【フランス旅気分レシピ】いちじくのシェーブルチーズ焼き_img0
 
 


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私にとっていちじくは、とっても便利な食材。サラダに加えるだけでなんだかお洒落な雰囲気になるし、こっくりした甘みはお肉料理のアクセントとしてもぴったり。日持ちはしないけれど、熟れすぎになったらサッと火を通してジャムにしてしまえば良いし。今回のレシピは、そんな優秀フルーツであるいちじくを使って簡単にできる前菜(おつまみ?)です。

いちじくを切って、チーズを詰めて、焼くだけなのですが、軽く火を通すことでいちじくの甘みと柔らかみが増し、少しとろけたチーズとの相性もさらに良くなります。そのまま前菜、アペロのお供として出しても良いですし、サラダ菜などのグリーンを添えればランクアップサラダになります。 サラダに添える場合は生っぽさの残るいちじくの方が合うと思うので、火入れはごく軽く、チーズが少し溶けるぐらいに。前菜として食べる場合は甘みが増すよう、5分くらい焼くのがおすすめです。

私はフレッシュなシェーブル(山羊)チーズで作るのが一番好きですが、ゴルゴンゾーラなどで代用するのも可能です。ただゴルゴンゾーラは塩気が強いことが多いので、代用する場合は塩を控えめにして味を確認するようにして下さい。

おつまみにも最適! いちじくの山羊チーズ焼き


 材料(3人分)

・いちじく 3個
・シェーブルチーズ(ヴァランセ、クロタンなど) 35g
・はちみつ 小さじ1と1/2
・フレッシュローズマリー 少々(あれば)
・塩、胡椒 少々

 作り方  

1 いちじくはヘタを落とし、上部に十字の切り込みを入れる。

【フランス旅気分レシピ】いちじくのシェーブルチーズ焼き_img1
 

2 1切り込みにシェーブルチーズを詰めて、はちみつ、ローズマリーをのせ、塩、胡椒をふる。

【フランス旅気分レシピ】いちじくのシェーブルチーズ焼き_img2
 

3 オーブントースターまたは200度に余熱したオーブンで2〜5分ほど焼く(焼き加減はお好みで調整して下さい。)



「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエスト、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方も、ぜひぜひお教えくださいね〜。


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