お試し品2
低温調理からオーブン調理までできる「トースタータイプ」
テスコム「低温コンベクションオーブン

朝食時くらいしか使われないオーブントースターを有効活用しようと生まれた、全く新しい発想の低温調理器。庫内温度を35〜230℃まで設定できるので、発酵、低温調理、乾燥調理、ノンフライ、オーブン調理、トーストと、1台で6役をこなします。テスコム 低温コンベクションオーブン TSF601¥16280(公式オンラインショップ価格)/テスコム
 


 みぃさん’s Report 
平日から休日まで、あらゆる食のシーンで活躍!

 

宅配の方から受け取った時は、正直大きいと感じました。でも軽い(笑)。オーブントースターを少し大きくしたようなイメージです。食パンを4枚焼けるので奥行きはありますが、うちにある一般的なオーブンよりひと回り小さい感じです。トースター代わりにしかならないかな? と最初はあまり期待をしていませんでした。
ところが嬉しい裏切り!

 
 

レシピを検索して、一番気になった温泉卵。一度に何個も作れることと、トースターに卵が殻付きのまま入っている雰囲気が面白くて試さずにはいられませんでした。温泉卵は、たまに柔らかすぎてしまうこともあるんですが、こちらは失敗なし。一定の温度に調整することって大切ですね。一度に作った4つとも白身の絶妙な固さ、黄身のねっとり感がたまりません! お試し期間中に2回も作りました(ひとり暮らしなのに……笑)。

テスコムのすごいところは、見た目はトースターですが、ジップロックのまま低温調理ができること! 温度によってはジップロックコンテナーも大丈夫です。業界初のジップロック公認だとか。保存袋で調理するので、本体を汚さず、後片付けのストレスもないのが本当に嬉しいです。

サラダチキンは70度で2時間。でき上がりはボニークのジューシーさとは違い、こちらはしっとり柔らか。
実は豚肩ロースでチャーシューも作ったのですが、作り方を間違えました。低温調理の際、ジップロックに入れずに、オーブンシートを引いた天板に乗せて庫内へ入れてしまったんです。でも! ジューシーなチャーシューができて意外にも成功。
幅広い温度設定機能を使って、焼き芋も。低温でじっくり、仕上げは高温で。でき上がりはほっくり。パサパサ感はなく、口から水分をもっていかれません。フードドライヤー機能でさらに干し芋にされるツワモノさんもいらっしゃるようです!!
ノンフライヤーでナスの揚げびたしも。揚げ物の手間が省け、油の処理も不要。
トースター機能は普段グリルで食パンを焼くより、ふんわりさっくり。いつもよりおいしい!


ブランドコンセプトが「1台6役」。テスコムはお試し期間で低温調理、オーブン調理、ノンフライヤー、トースター機能を制覇。1台あればレパートリーがかなり広がりそうです。これで約1万5000円なら、コスパはかなりいいと思います!


【2つを試してみて】

どちらもネットで検索すると人気レシピが出てきて、とても便利に使わせていただきました。2台とも生活になじみ、2台あることが前提でメニューを考えている自分がいます(汗)。家族の人数、「低温調理は時間がかかる」ことを念頭に、「どういった目的で使用するか」で購入を検討されたほうがいいと思います。

在宅勤務や家事・育児でおうち時間が長く、自分時間の確保とおいしいごはんの両立を求めるなら、低温調理に特化したボニークは本格的で活用の頻度は高いと思います。中でも肉料理の食感に感動するはず!

ひとり暮らしの私の場合、マルチに活躍する1台6役のテスコムに1票です。COCOCORO大西哲也さん監修のレシピブック『バル飯』もあり、そそられます! 年齢を重ねるとガッツリ料理より飲めるアテに目が行きがち(笑)。低温調理は長期保存に向かないメニューが多いので、カンタンに作れてすぐ消費できるのが理想。平日はカンタンに、週末は低温調理で時間をかけてと、テスコムは使い分けができて、とってもいい相棒になりそうです。
 

【ミモレ的まとめ】

1 BONIQ(ボニーク)「低温調理器BONIQ 2.0」
✔︎ 小型で収納に困らない、鍋に取り付けタイプ
✔︎ 低温調理に特化した本格派
✔︎ サラダチキンは「ジューシー系」
 

2 テスコム「低温コンベクションオーブン」
✔︎ 1台6役のマルチオーブンタイプ
✔︎ ジップロックに入れたままでの調理が公認
✔︎ サラダチキンは「しっとり系」


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構成/鹿志村杏子


協力/
ボニーク tel. 0800-700-6123
テスコム tel. 03-4531-3932
 

前回記事「【除菌もできる衣類スチーマー】人気の「パナソニック」と「ティファール」、違いを徹底チェック!」>>

 
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