「たかが柔軟剤、されど柔軟剤」。CMでみて、もしくはお店でプロモーションしていてよさそうと買ってはみたものの「好みではなかった……」なんてことはありませんか?
私も柔軟剤選びには失敗を重ねること数年。家族の洗濯物をまとめて洗っているために、自分が好きな香りならすべてオッケーとはなりません。たしかに、40代の男性(夫)に甘いフローラルの香りは違うと思うし、小学生の子供がクラスでシェアしている給食配膳の白衣に個性の強い香りがついていると、頭がクラクラすることも。
そこで、私がここ数年でみつけた多くの人に愛される「心地いい香り」の柔軟剤を紹介します。
石けんの柔らかく優しい香りに癒されます!
透明感のある石けんの香りがするSHIROの柔軟剤。植物由来の柔軟成分で、素肌に触れる衣服やリネンなどをふんわりと仕上げて吸水性をキープします。濃縮タイプなので、ほんの少しの量でふっくらやわらか、香りも薄くキープ。使う人を選ばず、すべての衣類やファブリックにオールマイティに使える心地よい香りが特徴です。
コンフォートは「柔軟剤教えて」と聞かれるナンバー1!
甘く優しい香りのコンフォートはタイの柔軟剤。量を入れすぎると甘ったるさを感じますが、少量だと子供も喜ぶほど、淡くて柔らかな香りが広がります。パッケージにもあるように、赤ちゃんにも使えるくらいの優しい香り。一度使うと「これじゃなきゃ」と続出しているとか。アマゾンなどで購入できます。
シーツなどのリネン類に最適。透明感のある香りが安眠のお供に
ディフューザーやピローミストなどで有名なルームフレグランスのブランド「moumou」の柔軟剤。ムームーソフナーには、リネン、コットンやシルクなどをイメージした香りが特徴。私のおすすめは「リネン」。透明感がある香りで、シーツや枕などの寝具にはもちろん、カーテンや布製のマスクなどにもぴったり。この香りが室内に広がるだけで、心が穏やかになります。東急ハンズやロフト、またオンラインでも購入できます。
ドラッグストアで購入できるおすすめな香りの柔軟剤
右のパーシャは、セージ、カミツレ花、ローズマリーの葉などオーガニックのエキスを配合し、柔軟効果が高いのが特徴。ホワイトフローラルの香りは、女の子っぽいキュンキュンさも。ただ、甘すぎることはないため、大人の女性でも気持ちよく使えます。毛羽立ち効果や静電気防止効果もあるため、オシャレ着用としてぴったり。
左のラボンは大人でも馴染みのいい香り。アットコスメでも常に上位にランクインする上品さが落ち着きます。個人的には、ドラッグストアで購入できる柔軟剤ではラボンが一番お気にいり。柑橘系の爽快感と新鮮な緑茶の香りがベースとなっていて、甘すぎることがないため、どんな人からも受けがいいんです。
香りの好みはそれぞれですが、今回は好き嫌いが少なく「ちょうどいい香り」の柔軟剤をセレクトしてみました。柔軟剤の香りは自分のものだけではなく、家族で共有し、他人にも影響するものでもあるため、多くの人に愛される心地よさを追求したいですね。
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