「土の時代」から「風の時代」へ、そのビフォー・アフターの世界を星の景色から紐解いた前作から約1年。星読みヒーラーのyujiさんが新著『風の時代の未来予測』で語るのは、風の時代の門をくぐったからこそ見えた、新時代の「生存戦略」です。その最大の武器となるのが、心の中や考え方が生み出す「バイブス」。さらに、良いバイブスを交換するためには、普段目にする「言葉」の取捨選択をしていくといいのだそう。今すぐコストゼロで実践できる「言葉」を味方につける方法について、yujiさんに教えてもらいます。


言葉もバイブスのひとつ!


言葉は人を傷つける武器にもなれば人を助ける薬にもなり得るもの。
これは色々なところで聞く言葉ではありますが、私自身も言葉によって傷つき、言葉によって救われることも多々あるため、今ふうに言うと“わかりみが深い”ものでもあります。

 

現代を生きる私たち、特に日本に住まう人には色々な自由があります。
居住の自由、信教の自由、職業選択の自由。憲法でもこのように記されていますし、私たちは住まうところを選べたり、仕事を選べたり、付き合う人を選べたりします。

そして、それを同様に、“見聞きする(摂取する)言葉を選ぶ”ことも自由だなと思ったりもするのです。

不思議な表現かもしれませんが、人は言葉によって生かされるものだとしたら、積極的に生かされる言葉を見聞きし、なんなら使いたいものです。

 


言葉は食事のようなもの


自分にとっていい言葉=“いい栄養となるもの”を選ぶ。
当然ですが、その反対は自分をおとしめる言葉=“よくない栄養”は取り入れない、ということが言えます。腐った食べ物を食べたらお腹を壊すように、いらない音・目に入れたくない言葉は、体調や心をむしばむものなのです。

「言葉はエネルギーで食事みたいなもの」

このマインドが広がっていくと“スキャンダルが取り上げられるゴシップ系のサイト”はこれから一体どうなるんだろうと勝手に心配したりもしますが、そういった情報系のサイトはこれから風の時代が進んでいくと自ずとその形を変えていくのかもしれません。