これまでのキャサリン妃の定番はハーフアップ

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

これまで、キャサリン妃がソワレをお召しになる際の定番のヘアスタイルといえば、このようなハーフアップ、もしくは頭の下の位置でまとめたアップスタイルの2つ。
分け目は様々ですが、この時には分け目はつけずゆるく前髪をアップ。それにより高さが出て、ソワレに見合う華やかさが出ています。

ハーフアップは、通常の公務時にもよく見られる、いわゆるキャサリン妃の鉄板スタイルで、三児の母となっても、ガーリーテイストのファッションがお好きなキャサリン妃らしい、若々しいヘアスタイルです。

 


アシメトリーのワンサイド+カールヘアがゴージャスすぎると話題に!

写真:PA Images/アフロ

一方、最新のキャサリン妃のヘアスタイルは、かなりゴージャスな印象。
横分けをした前髪を生え際からしっかり立ち上がらせ、チークラインからゆるやかに、そして徐々に小さな縦巻きカールをつくり、ボリューム感をもたせています。反対側をタイトにおさえることで、よりボリューム感が際立ちますね。

往年のハリウッドを思わせるグラマラスでクラシックなヘアスタイルは、話題になるととともに賛辞の声しきり。

鮮やかなエメラルドに全身スパンコールといったドレスの煌びやかさに合わせて、縦巻きカールの大きさや位置を考え、バランスを取られていることがわかります。
なにより驚くべきは、このヘアスタイルとともにソワレを堂々と着こなされているところ。言い変えれば、このヘアスタイルは自信がなければ似合いません(笑)。まさにこの日のファッションは、今のキャサリン妃の象徴とも言えるでしょう。

1ヵ月前には上品な横分けヘアスタイルをされていたキャサリン妃

2021年10月17日、ウィリアム王子が創設された環境保全のための”アースショット賞”第一回授賞式に出席。 ソワレ/アレキサンダー・マックイーン ピアス/キキ・マクドノー 写真:REX/アフロ

キャサリン妃がワンサイドにまとめた新鮮なヘアスタイルを初めてお披露目されたのは、約1ヵ月前のこと。
10月、ウィリアム王子が創設された環境修復のための授賞式、”アースショット賞”でのことでした。

今月のチャリティイベントのときと比べると、カールの具合も前髪の立ち上げ具合も控えめで、ソフトでエレガント。淡く気品にあふれたライラックのソワレにとてもマッチしていました。


髪型ひとつ見ても、たった2年でかなりゴージャスに変身! ここ最近のキャサリン妃のソワレスタイルには、華やかさだけでなく貫禄が加わった理由のひとつがヘアスタイルだったんですね。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)


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