ファッションに携わる仕事をしていて、こんなことを言うのもアレですが……「今日はおしゃれするのが面倒」という日ってありませんか? 私はあります。仕事があまりにも立て込んで疲れているとき、朝から雨が降っているときなどです。けれど、仕事で人と会うならラフすぎるファッションでは恥ずかしい……。そんな日にどうしているのか、紹介します。
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おしゃれがめんどくさいなら、黒に頼る!
「今日はコーディネートを考えるのが面倒」「あれこれ考える時間がない」。そんな日は黒の出番です。個人的には、黒さえあればどうにかなる! と心から頼りにしています。
おしゃれが面倒な日は、全身「黒コーデ」にする理由
①ほかの色より色味に幅がないので、色合わせに迷わない
たとえば、ベージュなら、黄みのあるベージュもピンクっぽいベージュもありますし、白っぽく淡い色から、キャメルのような濃い色まで色の幅が広いですよね。ネイビーでさえ、黒に近い色から、青みが強く浅い色までさまざま。
その点、黒はほかの色に比べると色味に幅がありません。だから、トップス、羽織りもの、ボトムとアイテムをレイヤードしなければならない今の時期でも、色合わせ悩む時間が不要です。
②黒はシャープな印象の色だから、ラフに見えにくい
おしゃれが面倒だと思う日は、たいていヒールのある靴も履きたくないもの。足元がカジュアルなスニーカーやフラットシューズになっても、砕けた印象になりすぎないのが黒の威力だと思っています。
ちなみに、私は仕事にドレスコードがあまりないので、足元はスニーカーを選ぶことも多いですが、もう少しきちんと見せたいなら、トウがシャープなフラットシューズがおすすめです。
面倒な日にラクをするためには、どんな靴にも合う黒パンツを持っておくと便利
面倒な日は、パッと手に取って、ラクチンな靴をサッと履けば、出かけられるくらいのストレスのなさが必要です。だから、どんな靴を履いてもバランスの取りやすいシルエット&裾丈の黒パンツを用意しています。
私が選んだのは、アンクル丈のストレートパンツ。アンクル丈なので、ボリュームのあるスニーカーを合わせたとしても、パンツの裾がたゆむことなく、すっきりとはけるんです。
それに加えて、ウエストゴムだと完璧!
このエルーラのパンツは、すべての条件が揃っていたので、2枚買いしてしまったほどです。
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