「更年期」の違う呼び方を
考えてみませんか?
「更年期」って、とてもイマイチなイメージが定着していると思うのですが、いま更年期の人だけでなく、将来に更年期を迎える若者にとってもイマイチなイメージだと思うので、もっと他の呼び方があるといいなと思ったりするんです。
違う言葉で呼ぶならどんな感じがいいと思いますか?
たとえば、更年期の「更」を「幸」にして「幸年期」と書いたりする人もいますが、そこまでいくと、ちょっといき過ぎ感があるので(笑)、もう少しだけ前向きな呼び方があるといいと思うんですよね。
英語だと、閉経を「メノポーズ(menopause)」と言い、閉経前を「プレメノポーズ」、閉経後を「ポストメノポーズ」と言いますが、この呼び方のほうが、ネガティブなイメージをもつ人が少なくなるのではないかという気がします。
ちなみに、60歳を「還暦」と呼びますが、120歳は「大還暦」と呼びます。生物学的には、人間は120歳までは生きられると考えられているからこの言葉があるのだと思います。
そう考えると、よく更年期や閉経を人生の折り返し地点と言いますが、本当は還暦こそ人生の折り返し地点と言えます。
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