毎日ほぼデニムパンツで過ごすほど、デニム好きだったスタイリスト川上さやかさん。アラフォーに近づくにつれて、カジュアルファッションがわからなくなり、デニムの出番も一気に減ってしまったそう。川上さんが今頼りにしている、きれいめパンツを紹介します。
関連記事
「それどこの？」と言われるユニクロの白ダウン【スタイリスト川上さやかさん】＞＞
以前は20本も持っていたほどの大のデニム好き！ 今は月に１度はくかどうか
以前は20本近くデニムを持っており、新しいものを購入したら、どれか１本手放すようにして、増えすぎないように気をつけてないと、デニムがどんどん増えていくくらいデニム好きでした。でも、最近では月に１度、出番がくるかどうか。しかも、ブルーデニムはもう難しくてうまくはけず……はいても黒デニム。しかも、かなり断捨離して、今は７本くらいしかありません。
今はアラフォーなのですが、年齢を重ねるにつれてカジュアルなテイストのおしゃれがわからなくなってしまったんです。少し前までは気兼ねなく着ていた、Tシャツ×デニムや、ボーダートップス×デニムはもう難しいと感じています。
デニムの代わりに愛用しているのは、シルエットが美しいきれいめパンツ
今はカジュアル感の強いスタイルよりも、クリーンなスタイルのほうが気負いなくいられ、それに必要だと感じているのがきれいめパンツです。
このパンツは、トゥモローランドの新しいブランド、トゥモローランドビーのもの。ショップスタッフの方のおすすめで試してみたのですが、細身できれいなシルエットに惹かれました。センターシームも美脚力を高めてくれます。
トゥモローランドビーの細身パンツは、遊びのあるアイテムを合わせて、真面目になりすぎないように
きちんと感の高いパンツなので、全身をきれいめに仕上げるよりは、少し外した遊びのあるアイテムを合わせたいパンツです。このコーディネートの場合は、赤みブラウンでエッジの効いたフォルムのブーツを。スニーカーにも合わせたいと思っています。
カリテのセミフレアパンツは、ベージュとブラックの２色買い
カリテのパンツは、最初にこの霜降りのようなベージュを手に入れ、とても気に入ったので、色違いの黒も買ったほど、シルエットがきれい！ しかも、薄手のウール素材で、こんなにきれいめに見えるのに、ウエストが全周ゴムのラクチンさ！ さらには、裾上げもせずにはけたのもうれしいポイント。
カリテのベージュのパンツは、色出しもとてもきれいなので、それを生かして、ブラウンやエクリュなどまろやかなニットを合わせています。
また、このコーディネートのように、ビッグシルエットのニットを着ても、美脚パンツがあればバランスよく見えるのも魅力です。
【写真】「ワードローブの８割が黒」のスタイリストがこの冬は「白コート」を選ぶ理由
▼右にスワイプしてください▼
- 1
- 2
Comment