先週から引き続き、コーディネートが地味すぎる問題が毎日毎日気になって仕方がない発田です。

グレーやネイビーなどのシンプルでベーシックなニットが好き

堅実な線を狙うと、アウターは着回しやすいダークカラーになりがち

結果、全身がお地味な婦人の完成

ということの繰り返し。毎朝、なんか私、地味じゃね?と思いながらも、だからって突然すぎるスタイリングもなんだかなあ、などとブツブツ言いながら、週6日は地味すぎるスタイリングで出かけております。(ちなみに残りの1日は、きれい色スカートを投入してみたり、先週のようにボーダートップスを重ねてみたりして、なんとかやっております)

とそんな中ふと、可愛いお嬢さんやオサレ男子たち(要は若い人たち、笑)のスタイリングを思い出したのです。そう、お嬢さんたちはフェミニンなスタイルの足もとに、男子たちも例えば全身ブラックのスタイリングに、真っ白なスニーカーを合わせていますよねー。そしてそれが、なんだかとても可愛くてサレてる。良さそう!と思うと、すぐに真似してみるのが婦人の素直な良いところ。 さっそくトライしてみました。

 
 

なんだか新鮮で、気分も変わって、いいんじゃないのぉ〜〜。

スニーカーは大好きだし、ラクチンだし、でいくつか持っていますが、ついつい洋服との馴染みを考えてベージュやカーキなどのニュアンスカラーを選びがち。たまに“差し色”感覚の派手色を選ぶくらいで、思えば、真っ白を買ったのは初めてかも?? コンバースも生成りを選んでいたし。

 

なんとなく、こういう本気の真っ白なスニーカーって、学生時代の“運動靴”や“体育館履き”(私の学校では、体育館では靴を履き替えるシステムでした!)などを思い出してしまい、うまく履きこなせる自信がなかったのです。が、いざ履いてみるととっても便利。いつものお地味スタイルに合わせるだけで、なんだかぐっと鮮度が上がる!

そう、私は、この真っ白っぷりがスタイリングから浮いてしまうのでは?と心配していたのですが、むしろ、足もとが浮いているからこそ今ドキ感が出る、ということがわかりました! にゃるほどね〜。

 
 

脳内で想像してみてください。この日の私のスタイリングの足もとが、もしも黒いローファーだったら……。もちろん悪くはないですけど、ま、大人の冬の無難なスタイリング、にはなってしまいますよね。そう、それはつまり今までのアテクシ。

そして今度は、これがもしもベージュやダークカラーのスニーカーだったら……、これまたもちろん悪くはないんですけど、スタイリングのポイントにはならないわけです。やっぱりこのパキッとした、クリアな白の威力を再確認。

今度は若いお嬢さんたちを見習って、この白スニーカーをフェミニンなロングスカートにも合わせてみよーっと。真っ白スニーカーのおかげで、冬のお地味問題解決に光が見えた気がします!
 

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