新年あけましておめでとうございます。
お正月、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
わたくし、昨年3月からミモレの編集部のエディターとしてお世話になっております。ミモレの新コンテンツに入った「キャリアと人生」。個人的に、胸熱コンテンツなんです。
「キャリアと人生」でいうと、私自身の仕事のスタートは講談社のアルバイトからでした。新書や辞書の部署を渡り歩いて、25歳のときに雑誌「FRaU」で編集の仕事をさせていただくように。今から20年以上も前のことです。
その後、34歳で夫と結婚。夫の赴任先である京都府の海沿いの町に移住をしました。子供が生まれ、関西、九州、中国地方と引越しを繰り返し、根無し草のように転々とする生活が続きました。いつしか、子育てにどっぷり。仕事でのキャリアなんて縁遠い「主婦生活」が続きました。
その後、10年の地方生活を経て首都圏に戻ってきたとき、古くからの友人が、
「全国の土地をみて、いろんな立場の女性の声を知っているのは財産! 子育てだって、誇れるキャリアだから、それをもっといかしていったら?」と。
そうか! 私でもまだできることはあるのかもしれないと、少しずつ仕事を再開するようになったのです。
そこからはアップデートしていなかった感覚をフル回転させる日々。コロナ禍もあって、打ち合わせや会議がオンラインでできるようになっていて、編集部から距離があっても、なんとか仕事ができるようになりました。
キャリアって、とてつもない大きなもののように感じるけれど、ちょっとした一歩から始まるのですよね。まずは自分歩いてきた道を肯定する。それを土台にして、道を模索し、可能性を広げていくことなのかなって思っています。
もちろん、キャリアは仕事に限らず! 子育ても趣味も勉強もボランディアも。何か夢中になっていることのひとつひとつが、キャリア形成なんですよね。
年齢を重ねたことに無駄なことなんてひとつもなくて。これまでのすべてに意味があるのだと感じています。
読んでいただく読者の皆様に毎日感謝をしながら、
誰かのために生きる、そして、自分のために生きる一年に。
2022年が素晴らしい年になりますように、多くの記事を発信していきます!
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