スタイリスト福田麻琴さんが、身の回りの”愛するモノ”について語ります。
エストネーションで心ときめいたのはつい最近ですが、このブランドの歴史は古く、今また新しいと思えるんだからやっぱりファッションって面白い!
お母さんの宝石箱から出てきたようなどこか懐かしい雰囲気を持つグーセンスパリのアクセサリーはシャネル傘下のブランドで、イミテーションながらも唯一無二な魅力があります。
どこか歪なその形はハンドメイドの証。だからこそ温もりを感じるし、時代を超えて特別な存在であり続けるのかもしれません。
店員さんとのやり取りの中で印象的だったこと。
シャネルをはじめとしたメゾンのコスチュームジュエリーを作っているということは、どんなハイブランドの服にも負けません、合わせられますよ、と。
本当だ。
名だたるブティックの服にも負けない存在感。
これが老舗たる所以ですね。
このジュエリーを身につけていると、とてもワクワクするんです。
これからのファッションにはワクワクが必要だと思っているのは私だけかしら。
写真・文/福田麻琴
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