ひとつめは「YES.SHE KNWOS」PAIRING 6

山根さんとおやつアワード撮影秘話。そして2021年の美味しかったチョコレート【年末のご挨拶】_img0
アソートの6粒は、それぞれ「八重山諸島の新月の日に採取した海水で作られた塩」や「泡盛と紅麹に豆腐を漬け込み鍾乳洞の中で熟成させた豆腐窯」、「100年前の製造方法で作られる味噌や味噌のたまり」などの素材を使ったボンボンショコラ。6粒それぞれ違う味なので、中身がわからなくならないように味をイメージした可愛らしいプリントがされています♡ PAIRING[6]¥5500

「お酒を嗜む大人のためのショコラ」がコンセプトで、お酒とペアリングすることを前提に作られたボンボンショコラです。え!? それチョコレートに入れる? と思うような食材もわりと使われていて。どれも確かにその食材の味を感じるのですが、変に食材の味が際立ちすぎることなく、あくまでもチョコレートなんです。で、意外にもとても美味しくて、楽しい! どのお酒が合うか、使われている食材は何か、お酒好きと一緒に食べながら話しているとかなり盛り上がるんです。6粒で5500円と決してお安くはないですが、お酒好きの友人たち1粒を1/4にカットして(カットしてもぐにゃっと潰れないのも素敵♡)いただきました。それでも十分に味を堪能できて、ペアリングも楽しめて大満足。会話のきっかけにもなり、ショッパーもちょっと変わった形で印象的。手土産にぴったりのチョコレートです。

 

ふたつめは「パトリック・ロジェ」のチョコレート。

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しっかりした味わいのアーモンドとヘーゼルナッツのビターチョコレートとミルクチョコレートのプラリネのアソート。

日本にはお店がなくて、1年に一度「サロン・デュ・ショコラ」やバレンタイン時期にだけ登場するチョコレートです(フランスから取り寄せも可能)。優しい味とか甘さではなくて、しっかり甘くて濃厚で。たっぷり砕いたアーモンドの入っていて、粒も賽の目なので、食べ応えもあります。ひと粒で満足感があるので、日々少しずつ食べるのが冬の楽しみ。個人的には、ビターよりミルクチョコレートが好きなので、ミルクの粒が多めのアソートだと嬉しいのですが、ショコラティエ本人のこだわりでミルク4粒、ビター12粒なのだそう(なぜなのだろう……?)。2022年も伊勢丹の「サロン・デュ・ショコラ」にも登場するようで、早速オンラインストアにアップされていました。2022年1月3日から予約販売スタートなので、忘れずに予約しなくては!

おやつ以外にも、モデルはまじ&スタイリスト福田麻琴さんと美しいジュエリーにきゃいきゃい言いながら撮影したり、ご婦人を撮らせたら右に出る人はいないことで有名だけど、実は男性を撮るのも上手なフォトグラファーの目黒智子さんとイケメン俳優の取材にいったり(写真がかっこよすぎてTwitterでファンの方から感謝されてた笑!)、恒例のSNAPでは、なかなか人に会いにくいコロナ禍で、久しぶりに会えたことで話が弾みすぎて、次の撮影場所へダッシュしたり、福田麻琴さんに監修いただいたミネトンカのコラボローファーが春も秋も完売したり。よくよく思い出してみたら、ミモレでは楽しいことと嬉しいことしかない1年だったような気がします。すべてに人にとって、そういう場に、というのは難しいかもしれないけれど、ミモレの記事を読んだあとはポジティブな気持ち、温かな気持ちになってもらえたら……それをベースに来年も記事を作りたいなと思っています。

年末のご挨拶とたまのインスタライブくらいにしか登場しませんが、来年もどうぞよろしくお願いします♪

 
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