先日、ふと自分のインスタ(@mihohotta_editor)を見返していたんです。(年末らしい振り返り!)まず最初の印象は、ネイビーをよく着ているな〜私、ということ。これはもう、一番好きな色なので仕方ない。ジャケットで、コートで、ニットで、パンツで、しょっちゅうネイビー! ダークカラーだけの着用比率を出してみると、ネイビー:チャコールグレー:ブラウン:黒=6:2:1:1、って感じ。ネイビー圧勝です。

そして次に、キレイ色。私は基本的に派手な色も、柄も、特に気にせずじゃんじゃん着る方なんですが、といってもやはりまだまだベーシックカラー優勢。もう少しポイントにきれい色を合わせてもいいかもなあ、なんてちょっと反省してみたり。でもきれい色や派手色って、やっぱりある程度元気じゃないと朝のコーディネートのときに手が伸びないのも事実。となると、だいたいは疲れているしなあ……、このくらいの頻度が妥当かなあ……という結論に。

で、そんな中、1年を通じてものすごく活躍させているスカートがあることを発見! そう、それはコットン素材の真っ白なこれ!

 

 

もはや毎週ぼやいている気がしますが、冬のスタイリングってどうしてもダークカラーが増えて地味になりがち。この日のようにダウンコート、しかも黒の、なんて合わせようもんなら、もはやただの“小柄な黒いかたまり”になってしまいがちです。

そんなときに登場するのが、白いコットンスカート。なにせ白ですから、ダークカラー全般を難なく受け止めてくれます。そして遠目から見たときのクリーンな差し色にもなってくれる。これ、コットン素材ってことも便利な理由の一つ。ダウンのシャカシャカナイロンやニットのような、冬に多い素材感の中で、コットンの軽やかさが良い抜け感を発揮してくれるのです。暖かいタイツとショートブーツで、寒さ問題もクリア! もっと寒かったら、機能性レギンスなどを仕込めば無敵です。

 
 

 

夏は夏で、黒やブラウンのTシャツの日にこのスカートを愛用しています。夏場って、白Tにベーシックカラーのボトムスっていう組み合わせが多いと思うんですが、白スカートがあれば、トップスがダークカラーでボトムスが白っていう、“逆転コーデ”ができるところがお気に入り。ただ上下の色を入れ替えるだけですが、グッとシャレ見えします。
 

そうそう、以前「白いスカートって可愛いけど、汚れが気にならない??」と聞かれたことがあるのですが、答えは「気になるっちゃあなるけど、気にしない」、です! 階段の登り降りの時など、どうやったって裾を擦るので、正直汚れます。あとは急な雨に降られたときの泥ハネ、とか。でも、自分で言っちゃいますけど、何しろ裾なので意外と気にならないものです。コットンなので、ザブザブ洗えるとわかっているから、ということもありますが、特にこういう量感のあるスカートだと、なんだかいつもギャザーが揺れているので、汚れが落ち切らなかったとしても、丸見えになることもなく。真正面のお腹のあたりに大きなトマトソースのシミでも付けない限り問題なし! というのが、雑な私の結論です!

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