タレントのアン ミカさんとともに、人生の第二ステージ「セカンドステージ」を前向きに考えていく連載です。
夫婦・親・子どもとの関係や、職場の人間関係、自分自身の将来や健康など、人生の第二ステージを前にしたミモレ世代の悩みのタネは尽きません。この連載では、ミモレ読者から寄せられたお悩みをアン ミカさんとともに考えていきます。
日常の変化を嘆くのではなく、この悩める時間を、これからの人生を前向きに舵取りしていくための準備期間に充ててみませんか?
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【自分の性格にまつわるお悩み】
「嘘つきになりたくない」と検索した際に、「セカンドステージ学」の“小さな嘘をついてしまう自分が嫌”というお悩みがヒットし、拝読しました。
私の場合、仕事では嘘をつくことはないのですが、仕事内容以外のところで「つく必要のない嘘」ばかりついてしまいます。例えば、転んでもないのに「昨日転んでしまった」と笑い話にしてみたり、ずっと元気だったのに「お腹が痛くて寝込んでいた」と言ってしまったり。
「会話を盛り下げたくなくて、知っているフリをしてしまう」という嘘は、周囲に配慮ができる素敵な方なんだな、と思うのですが、私はただ「周りにかまってもらいたい、心配してもらいたい」という子どもじみた行動ばかりです。
職場の女性と話している時にそのような行動をとることが多く、自分が楽しい話題を持っていないせいか、意味のない嘘をついてしまうのです。
知人などを伝えばすぐに嘘とバレる内容ばかりなので、毎日周囲から嘘つきと思われてないかドキドキして、自業自得のことばかりしてる自分に嫌気がさしています。でも、会話に困るとまた同じことの繰り返し。不必要な嘘ばかりついてしまい、学習しない自分が大嫌いです。
●このお悩みが出てきたのはいつからですか?
意味のない嘘をつきはじめたのは小学生の頃でした。母親が、兄姉のことで少しヒステリックになっていた時、おちゃらけた嘘をつくようにしていたと思います。その癖が20歳を過ぎてもなおっていません。「本当にどうにかしないと、きちんとした大人になれない」と危機感を抱き始めたのはこの1、2年の話です。
●ご自身では、この悩みの原因はどこにあると感じていますか?
自分自身に魅力を感じられないからかな、と思います。自分という存在に魅力があれば、くだらない嘘をつかなくても、人と楽しい時間を過ごせる気がします。とはいえ、冷静に考えてみると、嘘をついたからといってその場が必ず楽しくなるわけでもないので、他の人からのイメージにこだわり過ぎているのかな、とも思います。
(りっか・23歳)
現在の家族構成:未婚
職業:パート・アルバイト
(お酒とお話をして、楽しい時間を提供するいわゆる夜のお仕事です)
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