こんにちは。週末、いかがお過ごしですか?
今日は、古い「時間とつながる」の日にしたいと思います。

先日、私の好きなレトロ建築ランキングの(そんなのあるの?)、常に上位に君臨するこちらへ行ってきました。

東京駅です!見上げるたびにうっとり。


この吹き抜けの2階に位置する喫茶TORAYA TOKYOが、今回のお目当てです。虎屋と言えば……

あ!こちらの絵、山根亜希子さんのブログで見覚えがあります。虎屋と言えば♡、ですよね。


お店の中は創建当時のレンガが敢えてそのまま剥き出しに。独特のデコボコと、赤褐色の色が素敵です。レンガを眺めたい気持ちを抑えてまずはメニューに集中を。注文したのは、この季節ですので……

お汁粉にしました!


美味しいものの前では言葉を失ってしまいますね。しっとりとした小豆の甘さをゆっくりじっくり味わいました。しば漬けがまたとても美味しかったです。

お汁粉を食べながら東京駅の絵を眺めていると、お店の方が声をかけてくださいました。
「もしよかったら、奥にも同じ方が描かれた絵がありますよ」
一旦お汁粉の蓋を閉めまして、お店の方に付いて行くと……ありました!

 

わぁ素敵です。先ほどの絵とはタッチが違って、駅舎の荘厳な雰囲気が感じられます。こちらの絵は羊羹のパッケージや化粧箱のデザインにも使われていました。

1914年(大正3年)開業の東京駅。震災や戦争を経て、2012年、創建当時の姿に復元されました。
その頃私はちょうど介護中でなかなか見に行くことが出来ず、何度うっとり写真を眺めていたことでしょう!ここ数年は広く奥深い東京駅を、少しずつ探検しています(楽しみはちょっとずつ味わいたいタイプです)。

 


ところどころに、黒く焦げたようなレンガがありました。これはネジやクギで固定するための木のブロックで、「木レンガ」というそうです。東京大空襲の火災によって木が炭化してしまい、このような色になってしまったのだとか。構内にある「東京ステーションギャラリー」でも、同様の黒い木レンガを見かけたことがあります。

戦争がここにあったのですよね……。

もはや完全にレンガのほうを向いて煎茶をいただく私。


何をじっと見ていたかと言いますと、レンガには積み方の種類があって、このタイプはイギリス積みだな!と確かめていました(オランダ積みとも言うようです)。
長い辺だけの段と、短いだけの段が、交互に積んであります。なんとなくレンガの表情が感じられて、私はこの積み方が好きなんです。

ちなみに東京駅の外側は小口積み。短い辺のレンガが規則正しくびっしりと並んでいます。


だ、大丈夫でしょうか、私ひとりで暴走していませんか?(そろそろ読者さんがサーーっと引いていきそうな予感)こういった古い建物が大好きなんです。でも、そろそろお開きにいたします……。

 

美味しいお汁粉と優しい店員さん、そして赤レンガ、とても良い時間を過ごすことができました。

さて、本日の(更なる)おやつです♪

寅年の母に、「虎猛ぶ」を。竹の葉の緑がきれいでした。母におそなえした後、私のおなかへ。

それでは、よい週末を。