フリーランス・副業向けマッチングサービス「Workship」で副業の現状をヒアリング
ちょっと怒られちゃうかな……との心配をよそに話はどんどん進んでいきます。副業のマッチングサービスも数多く存在し、それぞれに個性があるようです。まずはフリーランス・副業向けマッチングサービス「Workship」というサービスを運営する株式会社GIGのSkillShare事業本部マーケティング事業部部長・嘉藤智史さんに取材させていただくことになりました。
GIGさんは元々IT系のビジネスからスタートされていますが、実際にご自身たちの創成期にフリーランスの方たちの手助けを得た経験から、彼らのように企業に属さないフリーの人材に恩返ししたい(=支援したい)、今後は日本でも働き方の多様性が認められる時代が来るのではないか……との思いからWorkshipの事業を立ち上げられたそうです。
現在ユーザーの男女比は約6:4、年齢は30代、20代、40代の順に多いとのこと。若年層はスキルアップや経験を深めたいという理由でエントリーしている方が多く、年代が上がるにつれ内容よりは働き方(本業の休みに合わせて働けるか等)を重視する傾向にあるそうです。
またコロナの流行により、地方在住者の割合が大幅に増えてきているそうです。本業がリモート可能となり地方に移住した方もいますが、企業側のフルリモートでの募集が増えたことで地方在住者も積極的にエントリー出来る環境になったことが大きな要因だそうです。中には海外に住んでいる方もいるんだそう。現在Workshipに登録している企業の7割は東京圏、その他も大都市圏とのことなので、どこに住んでいても都市圏の賃金水準で働けるというのは非常に良いことですよね。
求人を出している企業も以前はベンチャーやITなど人手不足に悩む会社が多かったそうですが、最近は大手企業も増えてきているとのこと。DXしたいけど、どうしたら良いのかわからないので、一時的に詳しい人材を増強したい……などプロジェクト型の求人が増加傾向にあるそうです。
ここまでほぉほぉと楽しくお話を伺っていたのですが、終盤は私の経歴やキャラクターに合う仕事は果たしてあるのかという話題へ。果たして私の市場価値とは……?
(次回、予想だにしなかった餡蜜さんの市場価値が判明!? どうぞお楽しみに!)
前回記事「人生100年時代の「副業マッチングサービス」を3児の母が体当たりで調査!」>>
- 1
- 2
Comment