キャリアとはその人の“いま”“現在”。
仕事でもプライベートでもその時々に進む方向を選び、積み重ね、出来上がったその人の経験値です。
人生の選択肢を前に、突然の出会いや直感がおりてくる時。それ、実は「月」のチカラだったりするのかも? ちょっぴりマジカル、でも大きく人生が好転した「新月・満月」の体験談をご紹介する連載です。

 

クリスタル・アキさん。ミス・アース・ジャパン香川大会の公認トータルビューティアドバイザー講師。エステティシャン・ビューティーカウンセラー、数秘占いカウンセラーとして、人々が心身共に美しく幸せになる施術やアドバイスを仕事に。また、香川県高松市のLGBTQサポートグループ「プラウド香川」では、性同一性障害・トランスジェンダーの当事者として、性別を女性に変更した経験からセクシャルマイノリティーへの理解を深めるための活動や講演を10年以上も続けている、トランスジェンダーアクティビストです。そんなアキさんの月星座は「乙女座」太陽星座は「蠍座」です。インスタのアカウントはこちらです。

香川県の市町の広報紙などの出来を評価する2021年 度県広報コンクール の広報紙の市部門で最優秀賞を受賞した「広報さぬき」の一面。


子どものころからお月様を見上げるのが好きだったというクリスタル・アキさん。新月の願い事は若い頃からやっていて、月の力を実感していたそう。さらなる転機はKeikoさんのパワーウイッシュとの出会い。「願いが叶う確率が大幅にアップしました。しかも、人生の大きな転機で、です!」と、月の力とともに切り開いてきた、ご自身の人生をお伺いしました。

 


――ムーンパワーを感じたのは、小さいころなのですか?

はい。子どもの頃から「自分は何者だろう」「何か他の子と違う」と感じていましたが、誰にも相談できずに、とても不安で。そんなとき夜空の月を眺めて癒やされたんですよね。「いつかいい人と出会い一緒になれる」と、ロマンティックな気持ちになれました(笑)。ずっと月のエネルギーと共に生きてきた気がします。

私が性同一性障害であることをちゃんと自覚出来たのは、ようやく、大学生になってからです。
アメリカの占星術師ジャン・スピラーの『魂の願い 新月のソウルメイキング』を読み、新月の願い事を書き始めたのは20代の頃でしょうか。月のパワーを確かなものと感じていましたが、その後、Keikoさんの「新月満月のパワーウィッシュ」を知って実際に人生の転機と呼べることが次々と起こっていくように。新月と満月をセットで言葉の波動を変えて書くことの重要性を感じています。実際、願いごとが叶う確率がかなり上がりました。

私のインスタグラムやYouTubeでも「パワーウィッシュはいいよ」と、自然と伝えるようになり、周りから「本当に叶いました!」と、リアクションがくると嬉しいですね。
Keikoさんが、私のSNSにコメントをくださるときがあって、月について発信するのを見てくださっているんだな、と嬉しくなりました。

Keikoさんご自身も、大らかで優しい印象です。よい情報を人に惜しみなく与えるじゃないですか。それって何をする上でも大切だなと思うんです。運も巡り巡って自分巡ってくるものですからね。自分だけが幸せというより、みんなが幸せのほうがいいですよね。