世界的カメラマン、レスリー・キーさんからオフォーが! チャレンジして願いを叶えての涙
――3年後にも大きな転機があったそうですね。
レスリー・キーさんが、同じ思いを持って活動するNPO法人グッ
LGBTQの人たちがカミングアウトをして、レスリーやカメラマンが撮影をして、全国で写真展を行い、5年間で1万人のギャラリーを目指すというものでした。
3年前とは違い、「私は、トランスジェンダーとして、レスリーさんのプロジェクトに参加したい!」と、思ったんです。
大都市で写真展がスタートしましたが、香川県に暮らす私はタイミングが合わずに参加できないでいました。すると、私がLGBTQのサポート活動をしている「プラウド香川」に、「四国初で、このプロジェクトをやってみませんか?」と、直接、オファーがきたんです。
――それは、嬉しいですね!
運命だと思いすぐ引き受けました。香川プロジェクトの代表として、LGBTQとカミングアウトできる人、そして被写体になれる参加者を集める立場になりました。
――ここでLGBTQの説明をしておきますね。L(レズビアン、女性
実際は、まあ大変でした。カミングアウトをし、さらに被写体になる100人を、香川県で集めるのは、ハードルが高くて。資金繰りも必要でした。
そこでまた「パワーウィッシュ」登場です(笑)。
<新月のパワーウィッシュ>
「私はこのプロジェクトを成功させて、この写真展に参加するみんなと喜びを分かち合うことを意図します」
願いを書いてすぐに、企業やサポートしてくださる人たちからの支援、クラウドファンディングで賛同者や人の縁がつながって、あっという間に必要資金が集まったんです。モデルになった参加者は57人でしたが、カミングアウトし撮影してもらった人たちやそれを観ていた沢山の人たちが感動の涙を流していました。
でも、私、このビジョンが鮮明にイメージできていたんです。3年前にレスリーさんに撮影してもらう願いを叶えた経験が大きかったです。すでに撮影の経験をしていたから、雰囲気や空気感をリアルに想像できました。
レスリーさんが撮影しに高松まで来てくれて、夢が現実化しましたが、本当に参加者の皆さんが感動しているのを観て、私も嬉し涙がとまりませんでした。
――本当に人生の大きな転機に月の力のサポートされているんですね?
なんだか、大きなものを“ぶっこまれる”ようで(笑)。振り返ると、大きなチャレンジのときは、私が努力してできることではないので、パワーウイッシュを書いて、宇宙や月のサポートを受けているなと……実感します。でも、それは後からノートを見直して気づくんですよね。書いている時にはは想像もできない方法で、サポートがやってきて、願いが叶っているんです。
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