今回は、久々に我らがダニエル・クレイグ様ネタを。

写真:REX/アフロ

米「Variety」誌の「Actors on Actor」という、俳優が俳優にインタビューする動画シリーズで、ダニエル・クレイグ(53)がハビエル・バルデム(52)に取材するという、熟年男性セレブ好きにはたまらない競演が実現。

007でジェイムズ・ボンドを演じてきたダニエルと、あのペネロペ・クルスの夫であるハビエル。成熟した色気がダダ漏れのふたり。

オンラインで行われたこの対談ですが、最後にハビエルが「最後にひとつ聞きたいんだけど、君の額に何が起きたんだい?」と質問。実は映像の冒頭からダニエルはおでこから血を流していたのですが、礼儀正しいハビエルは、最後までそれには触れずにいたのです。だけどこのままインタビューを終えるのも不自然だと思って、視聴者のために聞いたのでしょうね。

 

それに全く気づいていなかったダニエルは、「どこ? 僕の頭かい? 僕はインタビュー中ずっと、頭にサンドウィッチでもつけていたのかな?  たぶんそれはサンドウィッチの切れ端だ!」と答え、鏡を見るために画面から一旦退場。

戻ってくると笑いながら、「何だかわかるかい? スタッフがこの対談のためにリングライトを送って来たのさ。iPadの前に置くためのね。このオンライン対談が始まる直前に、それが僕の頭を直撃したのさ!」と解説。

ダニエルは続けて、「これが17年間もボンドを演じていた男さ。これじゃあ僕が映画に出るたびに怪我をしていたのは何の不思議もないな」、さらに怪我を指差し「もし僕が撮影中に怪我をしなかったら、それは僕が適切な演技をしていなかったということさ」と自虐気味にコメント。これが英国風のブラックジョークということでしょうか。

たしかに、あんなにすごいアクションシーン山盛りのボンド役を演じていたダニエル様が、目の前に置いたリングライトの直撃さえ避けられなかったと考えると、ジワジワ込み上げてくるものが。だけどもちろんファンとしては、クールでマッチョなボンドと、実生活でのおっちょこちょいのダニエル様のギャップに萌えた、そんな出来事だったのでした。


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