キャリア相談を通じて清々しい気持ちに。デトックス効果、あります!
いやー、なんか山田さんへの相談を通して少し自分に自信を持てたというか、靄(もや)が晴れて清々しい気持ちになれました。ご相談に来る方はまさにmi-mollet世代が多く、育休中や復職後、子育てがひと段落したタイミング等、節目を迎えたときにいらっしゃるケースが多いのだそうです。お話しながら涙してしまう方も結構多いとか。
「マッサージやネイルに行くのと同じくらいキャリアについて第三者に相談することが一般的になってほしいと思い活動しているんですよ」と山田さん。うんうん、本当にそうなってほしいと私も思いました。
“キャリア”っていうワード自体が“仕事”と直結しがちですが、日々の暮らしで培った能力もまたキャリアだと考えると、有職無職関係なく、自分を見つめなおしたい時、ちょっと自信を無くしかけている時なんかに気軽に相談してみてもいいのではないでしょうか。なかなかのデトックス効果でしたよ!
まずはご自身でやってみたいという場合、「強み フレームワーク」みたいなワードで検索すると様々なツールがヒットするそうです。私も調べてみたところ厚生労働省が普及を進める「ジョブ・カード」というツールを見つけました。キャリアコンサルタントに無料で相談出来るサービスもあるようです。
・広告業務に関する知識と十年以上にわたる経験がある
・営業職としてのクライアント応対力がある
・クライアントが抱える課題を発掘し、アイデアを売り物と昇華させたセールスが出来る
・原価管理と適正な値付けが出来、効率的なセールスが出来る
・広告すべき訴求点を的確にとらえ、ゴールまでのブランディングが出来る
・決断が早くマルチタスクが得意
・ゴールに向け人員、業務の調整・折衝が出来る(=ディレクションが出来る)
「私の強みってなんですか?」と聞いてみたいと思った時、顔が浮かんだ人
さてここまで自分で自分のことを深堀するためのテクニックを習ってきましたが、今度は視点を変えて、他人に自分の強みを言語化してもらうという取組をしてみたいと思います。
クドーさんという、元々は私の勤め先の大先輩で、どのチームの打ち合わせに出てもクドーさんがいるという引く手あまたな企画畑の人気プランナーがいます。このままいたら社長とかになっちゃうのかなーと思って見ていたのですが、数年前に独立。詳しくは聞いていないですがきっと上に行けば行くほど、人事的なことや様々な雑務ばかりに追われ、大好きな現場の仕事が出来なくなることが離職の決め手だったのではないかと思います。
私がどんな仕事をやっているのか知っていて、なおかつ私の仕事ぶりについても知っている人に「私の強みってなんですか?」と聞いてみたいと思った時、いちばんに顔が浮かんだのがクドーさんでした。
(クドーさんとは一体何者? 次回につづく!)
前回記事「代理店勤務3児の母、育休中にプロの力を借りて自分のキャリアを棚おろし」>>
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