信じたくないことが現実に起きてしまいました、ロシアのウクライナ侵攻。これに対してたくさんのハリウッドセレブが抗議のアクションを起こしています。

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写真:REX/アフロ

いち早く動いたのは、映画監督でもある俳優、ショーン・ペン。もともとロシアによるウクライナ侵攻のドキュメンタリー映画を制作中で、昨年11月にもウクライナを訪れていたショーンは今回の件を受け、ウクライナの首都キエフへ。2月24日にはウクライナ大統領府にて行われた記者会見にも出席し、ウクライナ軍のメンバーやウォロディメル・ゼレンスキー大統領とも会談を実施。大統領はその様子をインスタのストーリーズで配信しました。

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ウクライナ大統領政府で行われた記者会見に参加するショーン・ペン。提供:Ukrainian Presidential Press Service/ロイター/アフロ

また、ショーンの元妻であるマドンナは、「LIES(インチキだらけ)」と字幕をつけたロシアのプーチン大統領に、ヒトラー、さらに中指を立てている自分の映像を編集した動画をインスタに投稿。ストーリーズでも「我々はウクライナのために立ち上がる」というキャプションをつけた動画を次々とポストしています。


映画監督のデヴィッド・リンチは「デヴィッド・リンチの2022年2月25日の天気予報」と題したYouTube動画で、「今日はウクライナの人のことを想い、1994年にリリースされた、ポーティスヘッドの『Roads』を思いを馳せていた」と心情を吐露。

 


その後、長い沈黙のあとに「プーチン大統領に何か言えるとしたら、我々人間には我々の仲間である人間をどうやって扱うかに責任があるということ。そしてそこには自業自得という自然の法則があって、そこからは誰も逃げられないということ。プーチン大統領、あなたは今、死と破壊の種を蒔いている。それはあなたの責任によるものだ。ウクライナはあなたを攻撃していないのに、あなたはウクライナを攻撃した。死と破壊はあなたに返ってくる。あなたへのアドバイスは、自分を救え。ウクライナ人を救い、世界を救え。世界はファミリーだ。攻撃を止め、団結して世界に平和をもたらそう。現実に目を向けよう」とコメントしました。

ウクライナ生まれのミラ・クニスを妻に持つ、俳優のアシュトン・カッチャーはツイッターで「私はウクライナのために立ち上がります」とのコメントにウクライナの国旗の絵文字をつけてツイート。ミラは、ウクライナがまだ旧ソビエト連邦の一部だった時代に現地で生まれ、7歳のときに家族とアメリカに移住したのだとか。

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子どもたちを連れたアシュトン・カッチャーとミラ・クニス(写真は2019年当時)。写真:Backgrid/アフロ

ほかにも大勢のセレブたちが、SNSなどを通じてウクライナ支援を表明。たくさんの人々が世界中で今、平和のための祈りを捧げています。


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