親愛なるミモレ読者の皆様、突然ですがヘア&メイク長井かおりからお詫びと訂正がございます。これまで「常識」「鉄則」としてお伝えしてきたメイクテクやコスメの選び方、マスク時代を経て、変わっているんです!! たった1箇所、メイクを更新するだけで、今っぽく美しく仕上がる、メイクのコツをこれから紹介していきたいと思います。

vol.1 今どきは大人こそ、肌を明るくトーンアップ!

〔vol.1〕 “白浮き”を恐れるなかれ。化粧下地は白過ぎくらいが正解です!_img0
 

実は、上の写真、下地が違うだけで、他はまったく同じメイク。右のほうが肌に透明感が出て若々しく見えませんか?

大人肌には暗めファンデ、訂正させてください!


これまで「大人の肌は素肌よりもワントーン暗めに。すると顔が引き締まって若々しく見える」というのが常識とされていました。実際私もずっと、そのようにレクチャーしていました。

が! 今は、「トーンアップ下地」という素晴らしいアイテムがたくさん発売されており、かつて大人女性が恐れていた「白浮き」にならない、透明感とツヤのある明るい肌がテクニックいらずで作れるようになりました。

また、韓国ドラマで見る女優さんや加工された写真の明るいツヤ肌に見慣れてきて、そういった肌を美しいと感じる人が多くなったというのも要因の一つでしょう。実際、写真に撮ったときや、オンライン会議などの画面に映ったときなど、少し明るめの肌のほうがイキイキとして見えます。

〔vol.1〕 “白浮き”を恐れるなかれ。化粧下地は白過ぎくらいが正解です!_img1
こちらはカバー力もあるベージュの下地×ファンデーションを使った仕上がり。これだけ見ると十分に素敵ですが……。
〔vol.1〕 “白浮き”を恐れるなかれ。化粧下地は白過ぎくらいが正解です!_img2
こちらは、薄くグリーンがかったホワイトのトーンアップ下地×ファンデーションを使った仕上がり。比べてみると、圧倒的に透明感とツヤがあり、イキイキとした印象に!