この春は新作チークが豊富! プロのみなさんも「リップやシャドウもいいけれど、今年らしさを出せるチークメイクは注目株」と口を揃えます。マスクをしていても、少しチークをのぞかせるだけで、グッと華やかな印象になれるんです。肌の内側から滲むような血色とツヤを纏って、生命感に満ちた表情を目指してください!

そして今回ももちろん、人気コスメが当たる読者投票がありますので、ぜひそちらにも参加してくださいね。

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mi-mollet Beauty Awards
<チーク部門>

 

色と質感がとにかく豊富。
重ねづけも楽しみたい!

「マスクを着けているからチークはいらない」というムードから、「もっとチークを楽しみたい!」というムードへとみなさんのマインドの変化が顕著に見られた、この春。ややくすんだカラーや豊富な質感が揃うのが今季の特徴です。異なる色と質感のチークがセットされたパレットや、重ねることを提案している単色アイテムも登場。プロのみなさんも、単色使いやレイヤードを楽しみながら、自在に印象をコントロールしているようです。

 


Entry No.1
パウダーだからふんわり、パウダーなのにしっとり
メルティング パウダー ブラッシュ
(左から)01、05 各¥6050/共にSUQQU

 

選者:赤松、入江、KIKKU、桑野、chiSa、長谷川、畑中、松本、川端、中田

人の肌の色を構成する黒・赤・黄をベースにした色展開のなかでも、儚げな透明感が生まれる01と、まろやかなベージュ系の05がノミネート。粉がオイルでムラなく均一に濡れた状態になる新技術により、透明感の高い仕上がりと、しっとりとした使用感を実現。それでいて、板状粉体と球状粉体が隙間を多く作るためクッション性に優れ、ふわりと柔らかに色づきます。

「パウダーでありながら大人の肌に溶け込むチークで、血色感、きらめきをナチュラルにプラスしてくれます。上記以外のカラーですが、特に好きな04のウォーム系ピンクカラーもどんなファッションにも似合うので、一つ持っているとかなり重宝します」
――ヘア&メイクアップアーティスト KIKKUさん
「ツヤがあり、ふんわりつきます。パウダーなのに粉っぽくも厚くもならないし、密着感がすごいです。01は透明感が上がり、頬にほかの色と重ねてつけても、アイシャドウに重ねても可愛い」
――ヘア&メイクアップアーティスト 桑野泰成さん


Entry No.2
豊富な色と質感の組み合わせから好みを見つけて
ザ ブラッシュ
(上から時計周りに)マット 007M、パール 002P、マット 001 M 各¥3300/全てアディクション ビューティ

 

選者:安倍、入江、長谷川、松本、水野、川良、川端、藤本、中田

「パール」「マット」「ニュアンサー」の3つの質感で全28色を展開しているシリーズですが、今回選ばれたのは、今年らしいマットイエローと、大人っぽいスモーキーローズ、そしてパーリーなコーラルピンク。単色で使って可愛いのはもちろん、クリアな発色となめらかで粉感のない新質感なので、重ねても厚塗りにならず深みが生まれます。

「肌同様に千差万別に存在する血色感を、色素やツヤ感、輝きなど、ぞれぞれにこだわって生まれたカラーレンジが圧巻。自分の肌にぴたりと合致する一色が必ず見つかるはず。ブラシに含みやすい質感も絶妙、チークを探していた人にオススメしたい逸品です」
――ビューティエディター 安倍佐和子さん
「チーク選びはなかなか難しいですが、このシリーズはさり気ない色からしっかりめの色のものまで、豊富な色と質感の中から自分に合ったものを選べるのが嬉しいです。001Mは最後にフワッとツヤを出したいときに、007Mは子供っぽくならないようにピンクを使いたいときに……などその時々で使い分けられ、仕事でも重宝しています」
――メイクアップアーティスト 水野未和子さん