コロナ禍になり自炊の機会が増え、ここ2年売上を飛躍的に伸ばしている市販の“鍋の素”や“鍋つゆ”。もちろんピークは冬場ですが、実はこのコロナによる自炊の増加・巣ごもり需要で、今やゴールデンウィークあたりまで売れていると言われています。東京では5日に春一番が吹き、日中は20℃になる日も出てきましたが。春は“寒の戻り”や“花冷え”があり、体の芯が冷えている季節。そんな季節だからこそ、ぜひ鍋を楽しんで体を温めてください。簡単・手軽においしい鍋が楽しめる、おすすめ鍋つゆをご紹介します。

 


あのだしの名店が手がける「カルディ」の塩レモン鍋つゆ

 

数年前からあったと記憶している、「カルディ」の塩レモン鍋つゆ¥149(特別価格で購入)。この鍋つゆ、製造はあの“だしの久原”が作っているのです。それだけでもうおいしさに想像がつきますよね。チキンベースにレモンの酸味・香りが効いた、あっさりタイプの鍋つゆです。わが家は子どもたち(18歳・10歳)はもちろん母(73歳)もこの鍋つゆにドハマリし、今シーズン何度リピ買いしたか、もう記憶にありません。
この鍋つゆには白菜や水菜のような淡泊な葉野菜がおすすめです。ほうれん草などアクの強い葉野菜ですと、レモンの香りをかき消してしまいます。ですのできのこ類もしいたけやまいたけよりもえのきがおすすめです。
シメは雑炊にしても麺にしてもいいですが、個人的にはそうめんや稲庭うどんの細麺がおすすめ。細麺なのでつゆがよくからみ、レモンの風味を存分に楽しめるからです。

 

そしてこちらは「久原」の名前で売られている「あごだし鍋」シリーズ(各¥328で購入)。スーパーマーケットなどで手軽に買え、安定したおいしさを楽しめるラインです。写真以外にも、「博多とんこつ」「博多水炊き」「豆乳鍋」があります。