「愛をもって選ぶ」or「恐れを抱いて選ぶ」
「愛」の反対は、「恐れ」だといわれています。つまり、光側に向かうのか、闇側に向かうのかは、「愛をもって選ぶのか」「恐れを抱いて選ぶのか」によって、変わってくるのです。
例えば、結婚でも、「この人を愛していて幸せにしたいから、結婚したい」と思う(=愛をもって選ぶ)のと、「今のうちに結婚しておかないと、一生独身の恐れがあるから、この人なら条件もいいし、結婚しておこう」とする(=恐れを抱いて選ぶ)のとでは、その後、未来は違ってきます。
「自分は望んでいないのに、不幸なことばかり起こる」という人は、「自分が日頃、どんな感情を抱いているのか(それによって、何を選んでいるのか)」に意識してみるといいでしょう。
意外と「恐れの思いを抱いた上で、選んでいる」ことが多いかもしれません。
なかには、「愛を抱きながら選択する」というのがどういうことか、分からない人もいるでしょう。そういう人は、少なくとも、恐れや欲望に振り回された状態のまま、選択をするのはやめましょう。大概、そんなときは、誤ったほう(闇側のほう)を選んでいるからです。
幸せになりたければ、負の感情が生まれても、自分でコントロールできるように訓練したほうがいい。
そのためにも、「自分を俯瞰して、理解を深めること」「自分の心と向き合うこと」を心がけましょう。それが、「自分を愛すること」にもつながります。
この世界には、“闇につながる罠”が色々とありますが、光を選ぶのか、闇を選ぶのかの選択権は、いつだって自分にあります。
常に自分が何を選んでいるのかを自覚し、できることなら、愛をもって選択していきたいものですね。
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