「あの人って、●●なんだって!」と仲の良い人の悪い噂を聞かされたことがある人は意外といるもの。
そんな噂を信じて、大切な関係を壊さないためにも、私たちが気をつけたほうがいいことがあります。

 


忠告を聞いたほうがいいのかは、ケースバイケース

 

「実はあの人、嫌われているんだって!」なんて噂にいちいちとらわれてしまうと、“本当の相手”が見えなくなってしまうものです。
人からの評判でなく、「自分がどう思うのか」を信じることが大切。その人にとっては合わない相手でも、自分にとっては相性のいい相手であるかもしれないからです。

もちろん恋愛となると、恋心によって「あばたもえくぼ」状態になってしまい、相手の欠点が見えなくなってしまうことがあります。
痛い目に遭ってから、「やはりあのときの忠告は正しかったんだ」と後悔するパターンも少なからずありますしね。
だから、忠告を聞いたほうがいいのか、聞かないほうがいいのかは、ケースバイケースです。


“悪い噂を教えてくる人”の意図を察することは大切


忠告を聞くかどうかを判断するためにも、「忠告してくる相手が、どんな意図でそんなことを言っているのか」はきちんと理解したほうがいいでしょう。
平たく言えば、「本当に自分のことを思って言ってくれているのか」、それとも、「他に思惑があるのか」ということです。

日頃からお互いに相手の幸せを願うくらい親しい関係であれば、よかれと思って言ってくれているのかもしれません。
でも、そこまで関わりがない人が言ってくる場合は、その噂をする相手を陥れようとしたり、何か嫉妬心を抱いていたりしていることもあります。

なかには、単に「悪い噂話をするのが好きな人」もいます。潜在的に自己を正当化したい思いから、「人のことを悪く言って安心したい」という心理が働いていることもあるでしょう。
「人の忠告を素直に聞くこと」は悪いことではありませんが、「忠告している相手のことをよく理解しないまま信じてしまう」ことはやめたほうがいいです。

それは、単に噂話に限らず、「ネット上での口コミ」でも言えることです。それについては、次のページで紹介します。
 

次ページ▶︎「ネット上の口コミで気を付いたほうがいいこと」について

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