早咲きの桜が芽吹きはじめ、春が着実に一歩づつ近づいていることを実感する今日この頃。同時に、卒入式のシーズンでもありますね。
先月末、キャサリン妃がデンマークをお一人で公式訪問された際、注目されたのがメアリー皇太子妃との2ショット。お顔のみならずファッションも激似といわれるお二人だけあって、この日も打ち合わせたかのようにリンクしたモノトーンファッションでした。

さらに、今回注目するのは、キャサリン妃がお持ちになっていたバッグ。
クラッチ一辺倒からシフトして、徐々にワードローブに増えつつある、ワンハンドルのバッグは、まさにオケージョンにピッタリなものばかり。フォーマルから、カジュアルにも使えて、勿論使い回しが効くデザイン。キャサリン妃の審美眼に適った、ロイヤル愛用バッグをご紹介。きちんとバッグをお探しの方、季節の変わり目にニューバッグが欲しい方にも必見です。

 


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マルベリーのマットな黒のクロスボディバッグ

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2022年2月23日、デンマークを訪問。メアリー皇太子妃とアマリエンボー城の宮殿広場にて。 ドレスコート/キャサリン・ウォーカー バッグ“Small Amberley Crossbody bag in Black Croc” 675ポンド/マルベリー 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:REX/アフロ

初お披露目のグレーのドレスコートに黒のワンピースをお召しのキャサリン妃と、白のノーカラーツイードコートと黒のワンピース姿のメアリー皇太子妃。事前に打ち合わせをされたかのように、モノトーンコーデでリンクしていたお二人。お顔を入れ替えても成立するほど、やはりファッションセンスが似ていることを実感させられました。

この時、キャサリン妃がお持ちになっていたのが、マルベリーのバッグ。
ロングコートにあえて小ぶりなサイズというのが、むしろ洗練された印象になっています。

このバッグ、同月始めにチャールズ皇太子ご夫妻とのご公務の際にもお持ちになっていたもの。

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写真:代表撮影/ロイター/アフロ
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2022年2月3日 ロンドンのトリニティ・ブイ・ワーフを訪問 ワンピース/キャサリン・ウォーカー バッグ“Small Amberley Crossbody bag in Black Croc” 675ポンド/マルベリー 写真:Backgrid UK/アフロ

チェーン付きでクロスボディとしても使え、マットレザーにクロコの型押しというデザインが、さりげなくトレンド感をプラス。ロイヤルスタイルをスタイリッシュに仕上げてくれているバッグです。
公私問わず、愛用されるキャサリン妃だけに、これもプライベートでは、両手が空くようチェーンを着けて、ママバッグとして愛用されているのでは? と推測します。

そして気に入ったアイテムは大人買いされるキャサリン妃。色違いで白のレザー違いを所有されています。


大人買いの白バッグは、ネイビーとの相性抜群

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2021年7月2日、ウィンブルドン選手権を観戦。 ジャケット/スマイス スカート/アレッサンドラ・リッチ パールのピアス/シモーネ・ロシャ バッグ“Small Amberley Crossbody bag in Black Croc” 675ポンド/マルベリー  マスク/アマイアキッズ 写真:PA Images/アフロ

マットなレザーにクロコの型押しという、スタイリッシュとクラシックなテイストが融合した黒とは大きくイメージを変える、こちらの白いバッグ。表面に凹凸のあるグレインレザーは、キズがつきにくく、マットな金具も手伝って、洗練された上品さと爽やかさが漂う雰囲気です。

ご存知の通り、黒がフォーマルの代表格ならば、白はネイビーと最強コンビ。
卒業式、入学式にネイビーのワンピースやスーツなどど合わせて、品格あるロイヤル風スタイルにうってつけ。また、春夏の鉄板であるトリコロールカラーのマリンスタイルでカジュアルに合わせても素敵です。