お試し品2
劣化しにくいグラニチウムコーティングで、焦げ付き知らず 
バッラリーニ「トリノ フライパン」

2種類の鉱物を独自に加工した、石のように硬く丈夫なグラチニウムコーティングが最大の特徴。油をひかなくてもくっつかない程すべりがよく、汚れ落ちもするん! その使い勝手のよさから、リストランテ アクアパッツァの日髙良実シェフを始めとする、多くのイタリアンシェフに愛用されているそう。ハンドルが熱くなりにくい素材なのも◎。トリノ フライパン26cm¥7700 ※2022年4月1日より¥8140に価格変更/バッラリーニ


 みちこ’s Report 
焼く、炒める、オムレツ系、全てが上手に作れてオールマイティー!


「バッラリーニ」も、いいらしいと聞いたことがあったので、ブランドを代表するフライパンを試せるチャンスが到来し、興奮しました! こちらもシンプルでスタイリッシュなデザイン。御影石を思わせるグラニチウムコーティングが施され、グレーとシルバーのカラーリングがモダンな印象です。

グラニチウムコーティングだからなのでしょうか。表面がスベスベしていて、絶対に焦げ付かないないだろうと思わせるフライパンです。

最初に作ったのは、リストランテ アクアパッツァの日髙良実シェフの「サルティンボッカ」です。豚ロース肉に重ねた生ハムの面を先に焼きますが、薄い生ハムも焦げ付くことなく、おいしそうな焼き目に焼けました。返して豚肉面をさっと焼いて、でき上がり! 付け合わせには、れんこん、スナップえんどうをつけました。

 

バッラリーニフライパンで野菜を炒めてみると、オイルが1つずつの野菜を囲み水分を逃さずに焼けて、焼き目もキレイについているのがわかりました。

 

香ばしいけれど、野菜のみずみずしさを残す焼き上がりを実感して、作ってみようと思った料理が2つ。
1つは「ガパオライス」。炒めると水分が飛んでパサパサになりがちな鶏ひき肉がどうなるのか、乞うご期待です。

炒めながらフライパン内を見ていると……

出てきた水分が鶏ひき肉に戻っていくのがわかりました!

パサつきがなく、鶏ひき肉にしっかり味が入り、ご飯にピッタリ合う完成度です。

ピーマン、バジルがなかったので、大葉を代用した「和風ガパオライス」に。

もう1つは「スパニッシュオムレツ」。
家にある野菜、冷蔵庫で余っている野菜を入れて玉子でとじる簡単な料理お弁当のおかずに忙しい時の食卓にかなりの頻度で登場します。
簡単と書きましたが、これこそフライパンによって、でき上がりが違います!

里芋・玉ねぎ・アスパラ・ベーコン・しめじ・ベーコン・パプリカ入り。

具材を炒めて出てきた旨みと水分を卵液がうまく包み、しっとりしたオムレツができ上がりました。

見てください! この均等でふっくらとした焼き上がり!!

 

お値段は7000円代。コーティングが長持ちするそうなので、コスパ最高です! これがあれば、どんな料理にでも対応できます。忙しい人も、そうでない人も何も考えずに使うフライパンとして、無敵だと思いました。


【2つを試してみて】

どちらも名品。

個人的には、バーミュキュラ フライパンが好きです。お値段以上の満足感があります。使う前のドキドキ、使用中の楽しさ、でき上がった時の感動。全てにおいてプロの仕上がりにしたい人向きだと思います。

日常に気軽に使えるのはバッラリーニのトリノ フライパン。万人に、そしてどんな料理にも向いている、最高級のフライパンだと思います。

今回のお試しでは、適当に買ってしまうことも多かったフライパンの奥深さにびっくり。こんなにも使いやすく、味の完成度が変わるものかと、共に名品の理由がちゃんとありました。結局のところ、どちらも欲しくなってしまったので、共に購入を考えています!
 

【ミモレ的まとめ】

1 バーミキュラ「バーミキュラ フライパン」
✔︎ 瞬時に余分な水分を飛ばす鋳物ホーロー 
✔︎ チキンの皮目はパリパリ、野菜炒めはしゃっきり!
✔︎ リペアもできるので一生モノに

2 バッラリーニ「トリノ フライパン」
✔︎ くっつかないのが嬉しいグラニチウムコーティング
✔︎ 均一な焼き目、ふっくらした焼き上がりが得意
✔︎ コーティングが頑丈で長持ち 



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構成/鹿志村杏子


協力/
バーミキュラ コールセンター tel. 052-353-5333
バッラリーニ tel. 0120-75-7155
 

前回記事「“揚げない揚げ物”が作れるノンフライヤー、トースター型とバスケット型で味の違いは?」>>

 
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