インコはいつも機嫌がいい
インコは気持ちをストレートに出してくるので、まるで“無垢な子供”のようで、大人の私が学べるところが色々とあります。
インコは、基本、いつもご機嫌で、自分にとって何が心地よいのかを分かっています。
例えば、私があいちゃんをちょっと叱ったときは、逃げるどころか、私の肩に乗ってチュッチュ、チュッチュとキスしてきます(※もちろん私が、本気でインコを怒ることはありませんが)。そうすると、わだかまりがなくなります。
これは人間関係でも言えることで、相手が怒っているときは、「機嫌が直るまで、離れておこう」なんて距離を空けてしまうことがありますが、相手にすり寄って、「ごめんね。許して。仲直りしようよ」と素直に謝ってしまったほうがいいこともあります。
「怒っていて面倒だから」といって距離を空けてしまったら、関係が悪くなってしまうことも多いですしね。
インコはいつも「今」を生きていて、自分の感情を大切にしています。仲直りをしたかったら、今すぐにしたいのです(もちろん性格にもよりますが)。
そのシンプルな思考回路に、大人になった自分が失ってしまった大切なことを思い出させてくれるのです。
自分の中に愛が増えたことを実感
ペットを愛せば愛するほど、自分の内側に「愛=幸せ物質」が増えていきます。
よく「ダメな子ほどかわいい」と言いますが、 個人的には、こんな風に“言うことを聞かないペット”ほどかわいいし、その存在をただただ愛でることで、自分の心が豊かになってくところはあると思います。現に、飼い始めてから、毎日が楽しいし、幸せです。
最期までお世話をする覚悟をもてる人は、インコを飼うのはオススメですよ。
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