ソロ活ならではの醍醐味とは?


たとえば、一緒に動物園に行った友人が、パンダの檻の前から動かなかったら……。「え?」と思う人が大半だと思います。「1日中、パンダを見ていようね」と約束していたのなら、分かりますよ。でも、突然の“パンダ以外見たくないです宣言”は、わがまますぎる。動物園といえば、いろいろな動物を見るためにいく人が大半じゃないですか。この場合は、パンダに後ろ髪を引かれたとしても、次の檻に移動するのが正解ですよね。

 

“親しき仲にも礼儀あり”との言葉があるように、多少の遠慮って必要だと思うのです。いくら親しい相手だからといって、傍若無人に振る舞いすぎると、不和を招くことだってある。誰かと一緒に過ごす時、私たちは自然に“遠慮”ができているはずです。お腹が空いていても、友人がインスタ用の撮影をしていたら、合わせて自分も撮っておく。カラオケでは、相手によって選曲を変えるのがマナーのひとつでもありますよね。

そんな自分を解放してくれるのが、ソロ活なのだと思います。周囲に気兼ねすることなく、好きな時に、好きな場所で、贅沢な時間を過ごせる。店に入る瞬間や、予約をする時さえ踏ん張ってみれば、その先にはおひとり様ならではの気楽で自由な世界が待っているはず! “密”を避けたいこんなご時世だからこそ、恵のように明るいソロ活をスタートさせてみませんか?
 


前回記事「2022春注目ドラマ『悪女(わる)』。石田ひかりの平成版と今田美桜の令和版の違いは?」はこちら>>

 
 
  • 1
  • 2