いよいよ本格的に暖かくなってきました〜。それだけで、心穏やかに過ごせる発田です。強い日差しは嬉しいですが、それはつまり、UVケアが必要ってこと!

顔にあれこれ塗るのが苦手ですし、プロセスはできるだけ少ないほうがいいと思っているので、本当に大きな声では言えないですが、アラフィフだってのに日焼け止めを塗るのがめんどくさい、と思っております。(言ってもた)

でも塗らないわけにはいかない。ええ、わかっています。なので、例えばSPF値の高いファンデ不要のBBクリーム1本で済ませるなど、本来2本使うべきものが1本になったような“機能がっちゃんこタイプ”(美容業界では、こんな言い方はしないと思いますけど!)を使ってきました。

そして、UVケア関連とは別でもうひとつ。ベースメイクの中で、私がいまだに手が出せずにいるのが「コントロールカラー」っていうジャンル! いや、この響きはもう、メイク上級者の匂いしかしないですよ! ファンデを上手に塗れているかどうかだって、いまだに怪しい48歳の春。なのに、さらにもひとつ、肌色をコントロールしちゃうものを塗るなんて! 無理無理無理〜、と「コントロールカラー」っていうアイテムに対しては完全スルーを決め込んでおりました。

と、そんな折、でございます。今シーズンは色付きUV下地が豊作だっていうではないですか。そう、「コントロールカラー」と「UV下地」が“がっちゃんこ”したシロモノ。むむむ。どうせUVケアで何か塗らなきゃならないんだから、それで肌色もコントロールしてくれるんだったら儲けもんなんじゃ? せっかくだし、きれいにしていただこうかしら。

 


で、手に入れてみたのが、このイトリンのPPクリーム。「PP」とは「肌を健やかに守り(Protection)、肌色を補正する(Primer)」ということだそう。にゃるほど。

色はラベンダー系のこの「Awafuji」と、ピンク系の「Awabeni」の2色。「Awafuji」の「エイジングサインが気になる肌をやさしく潤し、黄ぐすみしやすい肌を明るく整える」っていう謳い文句に、「はい! それ私の肌です!」と心の中で挙手しました。

日焼け止めというよりは、スキンケアクリームって感じで、まずはしっかり潤うのがとってもいい! クリームの固さも、サラサラすぎず、こってりすぎず。夕方までしっとりが続きます。

 

あとは色! Awafuji=淡藤、というだけあって、青みとピンクみがちょうどいい、バランスの良いラベンダー色。日焼け止め特有の白くペタッとした感じがなく、透明感があるのです。なので、肌色をコントロールしてくれているというよりは、肌のトーンを整えて透明感が増すようなイメージ。

これを塗ると土台のコンディションがグッと底上げされるので、あとはTゾーンや頬、あご先などの気になるポイントに、チョイチョイと軽めのクッションファンデを塗るだけです!(ここにきて、急に大雑把な展開)

それから“透明感”繋がりでいうと、この美容液もせっせと使っています!

 

なめらかで濃い泡の美容液ですが、意外とさらりとした使い心地。プレスして押し込むように使うと、肌が一段明るくなる感じがします。炭酸なのにパチパチしないので、デイリー使いにぴったり。

しかもこれ、何がいいって、くすみが気になる目の下とか口の周りにたっぷり塗って放置すれば炭酸パックにもなるのです。で、ある程度時間が経ったら、残りをプレスして馴染ませるだけ。洗い流す必要もなく、あとはいつものお手入れをするだけ。

しつこいくらいに言い続けていますが、婦人はとにかくツヤと透明感! それさえあれば、シミもシワも気にならなくなるはず、と信じています。続けやすいお手入れ方法で(これ大事)、地味に頑張っていきたいと思います〜。
 


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