前向きなイメージを持って、別のことに意識を向けよう
具体的には、「大丈夫、 大丈夫」「どうにかなるよ」「気にしない」というような言葉を自分にかけて、前向きになれるような発想やイメージを持つのです。
そのうえで、何か別のことに意識を向けます。
たとえば、映画を見に行ったり、部屋の掃除をしたりなど。
これで傷ついた状態から意識をそらすことができます。
それから、自分のいいところを書き出して、「こんなにいいところがあるんだ」と確認するのもいいと思います。
人から傷つけられると自分が全否定された気がしてしまいますが、そんな否定を受け入れる必要はありません。
自分にはいいところがあると開き直ることも、心をプラスにもっていくコツです。
人から傷つけられる機会は日常生活のあちこちに潜んでいますが、傷ついても平常心にできるだけ早く戻れるよう、心に鎧を着せて、自分の身を守りましょうね。
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編集協力/和田美穂
イラスト/Shutterstock
前回記事「不安を少しでも減らして、楽に生きていくコツとは!?【産婦人科医・高尾美穂】」>>
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