エマ・ストーン「目の前のことに集中する」
「私が7歳の頃、突然、家は燃えてしまったと思い込むようなときがありました。(現実には起きていないことなのに)それがいかにも起こったように感じることすらできたのです。世界が終わろうとしているように感じ、息ができないような感覚に襲われました。 突発的にそんな風に不安が襲ってくることがあり、私は常に精神的に不安定な状態でした。 私は母に何百回も、その日一日がどんなものになるのか確認しないと気が済まなかったのです。
こうした経験について、私は『I Am Bigger Than My Anxiety(私は私が持っている不安よりも大きい)』という本を書きました。この本で私は、私の肩の上にいて、私の耳に話しかける小さな緑色のモンスターを描きました。このモンスターは、実際には起きていない怖いことを語りかけてきます。そして私が耳を傾けるたびに、モンスターは大きくなります。
もしその声を聞き続けていたら、モンスターは私を押しつぶしてしまうでしょう。 だけど私がそっぽを向いて、目の前のことをただやり続ければ、モンスターは小さくなって消えてしまうのです。だから言わせてください、『その不安に耳を貸さないで』と」
子どもの頃からパニック障害に悩まされているというエマ。不安になるような心の囁きが聞こえてきたら、目の前のことに集中して、不安について考えないようにする、というのが彼女の辿り着いた対処法。適切な治療と投薬も、効果を発揮しているといいます。「不安は私の一部ではあるけど、私が何者であるかではないわ」と、エマ。
このほかにも、ディカプリオやアンジー、ヒュー・グラントにアリアナ・グランデなどなど大勢のセレブたちが、不安感との闘いについてさまざまなインタビューで語っています。
ちなみに私が辿り着いたのは、乳酸菌で腸活する、という対処法。更年期や生理前の気分の落ち込みに悩み、色々探して試したりしてきたのですが、藁にも縋る思いで、不安感を解消すると話題の「ヤクルト1000」を飲み始めた結果、びっくりするほど情緒が安定しています。もしかしたらプラシーボ効果的なところもあるのかな? と思いつつも、もうヤクルト1000が手放せません。皆様の不安感の克服法も、よろしければ教えてくださいね!
前回記事「アデルが「ビヨンセになりきる」?!メンタルヘルスに悩むセレブが、不安感克服のためにしていること」はこちら>>
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