ファッションエディターの発田美穂さんが、大人世代におすすめしたいアイテムやコーディネート術、テクニックをご紹介します。

一定のペースできれい色が着たくなるんですが、今年はなんだかそのペースがいつもより早い気がしています。それは、なんだか、うすら寒い日が多いから! 年齢的なこともあってか低気圧の日の頭痛もひどくなっていて、朝からなんだよもぉー、って思う日もあるのですが、そんな日こそ! きれい色投入でございます。

褒められ率が高くて大満足!「ピンクのスカート」はカジュアルなのに華やかな人になれる_img0
スカート/ロンハーマン アウター/ドゥロワー スウェット/レミレリーフ×カオス バッグ/ボッテガ・ヴェネタ スニーカー/ニューバランス

きれい色、まあまあ積極的に着るタイプだとは思うんですが、それにしてもここまで華やかなスカートは久しぶりに買いました。サックスブルーとかケリーグリーンとか、派手でも寒色系だったり、少し発色が抑えめのものが多かったかも。

そしたら、まあ、スカートについてコメントしてもらったり、褒めてもらえたりすることが多くてびっくり! いや、まずもって単純に目立つ、ってことはあると思います。そこそこ“ふるった”ピンクですから。

それから、褒めてもらえるのももちろんなんですが、着ている自分もなんだか元気が出るんですよね。このパワフルなピンクがいつも視界に入るので、なんだか気持ちがパッとします。

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あと、画像を見て感じたことは、鏡で見るときよりも、少し引きの視線で見た方が色のありがたみが倍増! やっぱり、色っていいですね♡ なんだか、華やかな人になれてる!

そう、この“華やかな人”っていうキーワード。きれいめ派やエレガント派の人に使うことはあっても、カジュアル派(の私)にはなかなか使われない単語のひとつ。でも婦人になると、ある程度“華やか”であることって、必須な気がするんです。なんというか、おしゃれに気を遣っている感じとか、清潔な感じとか、年齢相応のきちんと感、みたいなことの裏側には、やはりある程度の“華やかさ”が必要だな、と。

 

ネイビーや黒、グレーのようなベーシックカラーばかりで、しかもメンズライクなトラッドアイテムも大好き。となると、なかなかそこに華やか要素を盛り込むことが難しい。

そんなときに、この、カジュアルだけど華やかなスカートって、すごくちょうどいいわ! と実感した次第です。自分らしくカジュアルでいられて、しかも、色で華やかさもプラスできるんですから。

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